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ホロライブEnglishの切り抜きで英語学習 #10

ホロライブENの配信の一部を切り抜いて、その文字起こし・翻訳を通して英語の勉強をしていきたいと思います。

今回は、「Guraちゃん、マネージャーさんに把握されている」の切り抜きから勉強します。


登場人物

(左から)Gawr Gura, Ouro Kronii

Gawr Gura
アトランティスの末裔であるサメのVtuber (Hololive EN Myth)。Youtubeチャンネル登録者数440万超えの大物だが、意外とシャイ。アメリカ英語。話す速度が早く、リンキングも強い。

https://hololive.hololivepro.com/talents/gawr-gura/

Ouro Kronii
「時間」の概念であるVtuber(Hololive EN Council)。ゆったりとした喋り方が特徴的だが、芸人気質なところがある。カナダ出身。聞き取りやすい英語を話し、「Flower」の発音が英語辞書の合成音声のようと評されたこともある。

https://hololive.hololivepro.com/talents/ouro-kronii/

英語の文字起こし

Kronii: Actually, what kind of games do you like playing?
Gura: I like games like this, chill games.
Kronii: Chill games.
Gura: Actually, when I was, …, when we were doing “HoloSummer”… “Holo Otsukare-summer” special stream in the green room. 
There is a bunch of …a bunch of girls. It is very loud. Everybody was in the same green room. 
And, it was, I don’t know that I remember it was end afterwards or towards the end of a rehearsal or something.
But, my talent manager actually snuck over to me and slipped me, like “hey, you’re gonna play it”,  and handed me the Switch that had Project DIVA loaded up onto it.
So, I could sit in my little corner and play my Nintendo switch games!
Kronii: Do you have Project DIVA on your Switch? I think you would like it.
Gura: I do!
Kronii: Nice.

日本語訳

クロニ―:実際の所、どういう種類のゲームをするのが好き?
グラ:こういう感じのゲームかな。チルい(落ち着く)ゲーム。
クロニ―:チルいゲーム
グラ:実は、あの時…「ホロライブサマー」…「ホロライブおつかれサマー」の特別配信に参加してた時ね、グリーンバックの部屋で。
たくさんの…たくさんの女の子がいて、とてもにぎやかだったんだ。みんな同じグリーンバックの部屋にいてさ。
そこで、リハーサルか何かの終わった後か、終わりに近づいている頃だったかよく覚えてないんだけど……
私のマネージャーさんがなんと私の所にこっそり来て、スッと「ねぇ、これやるでしょう?」って言って、「Project DIVA」が起動されたSwitchを手渡してきたの。それで、隅っこに座って任天堂Switchのゲームをすることができたの。
クロニ―:自分のSwitchに「Project DIVA」を入れてるの?好きだったとは思ってたけど。
グラ:そうだよ!
クロニ―:いいね~

内容解説

KroniiとGuraのゲーム中の何気ない雑談。Guraちゃんはゆったりとしたゲームや音ゲーのような自分のペースで進めるゲームが好きで、特に初音ミクの音ゲー「Project DIVA」は時々配信でもやっています。「Project DIVA」自体は基本的にプレステのゲームなので、Kroniiは「Switch版も持っているのか?」と聞いたのだと思います。

英語解説・言い訳

chill
元々は「冷たさ」を意味する言葉ですが、「落ち着いた」とか「ダラダラする」という意味のスラングとしてよく使われます。たまに「かっこいい(Cool)」として使われることもあるそう。

stream
元の意味は「流れ」や「小川」ですが、最近では「生配信」の意味としてYoutubeではよく使われています。

a bunch of
「bunch」は「束・房」の意味で、「a bunch of」で「たくさんの」という意味になります。英語はこの類の「たくさんの」という表現が多すぎると思います。

I don’t know that I remember it was end
ここは本当に聞き取れなかった。chromeの自動書き起こしもまともに聞き取れていませんでした。ただいくつかの英語圏の切り抜き師(配信の一部を切り抜いて字幕をつけて紹介する人)の同じ場所の動画を見た所、多少の違いはあるものの皆「remember」と言っている判断しました。なので、ここでも「remember」を使って書き起こししました。ネイティブには聞き取れるのかもしれませんが、リンキングがえげつない。

afterwards
「その後・後で」の意味。「afterward」はアメリカ英語、「afterwads」はイギリス英語らしいですが、アメリカ英語でも「afterwards」を使うそうです。

towards
空間的に「〜の方へ・向かって」あるいは時間に対して「〜頃」の意味。「afterwards」同様、「s」があるとイギリス英語でよく使われるそうです。

snuck over 
「sneak over」の過去形で「こっそりと行く」の意味

slip me
良い翻訳が思いつかなかったが、こっそりと忍びよるイメージで「スッと」としました。

in the corner
すみっこで


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