見出し画像

お客様を虜にする「VIP」という名の魔法

【新刊】小さなお店は「引き算経営」で強くなれ!


あなたのお店では、お客様を「えこひいき」していますか?

「えこひいき?お客様はお客様だよ」
「お客様にランク付けするなんて失礼だよ」
「すべてのお客様を平等にサービスするべき」

そんな考えの経営者の方は、経営には向いていないかもしれない。

お客様への「えこひいき」を理解することこそが、売上アップや安定した経営の最初の入り口です。

まずは自社のお客様を分析する

すべてのお客様は平等。
そう思って営業をしてきた方は、今一度お店のお客様や売上を分析してください。

【常連のお客様をピックアップしてみる】

お客様が年間あたりに使用した金額を、上位順に書き出してみましょう。

特別なお客様は、ご来店回数が多いお客様。
は間違えです。

特別なお客様=年間の支払額が多いお客様

書き出してみると、意外にも自分が思っていた特別なお客様にズレが生じたと思います。

よくご来店されているお客様を特別なお客様だと思っていたら、年間の使用金額が予想以上に少なかった。

あまり来店されていない印象だったが、改めてデータでみると年間かなりの金額を支払っていた。

など、あらためてお客様を分析すると、数字が特別なお客様をピックアップしてくれます。
(もちろんすべてのお客様が大切ですが、特別なお客様をしっかり把握する「えこひいき」は必要不可欠)

おそらく、高額な年間金額を支払っているお客様は、お店全体の2割ほどだと思います。(残りの8割は平均的)

上位2割のお客様がお店全体の売上8割を支配している

あっ、本当だ!
とても近い割合で、合っている…。

なぜ、私があなたのお店のお客様状況を把握できたのでしょうか?

これは経営でいう「原則原理」
いわゆる言語化できる法則です

ではお店のほとんどの売上をあげ、お店に貢献してくれている2割の特別なお客様と、残り8割のお客様。

○同じ接客で大丈夫でしょうか?
○新規の方のみ限定!のお得なクーポンばかり掲載して大丈夫でしょうか?
○同時にご来店された場合、特別なお客様からお席にご案内せずに大丈夫でしょうか?
○特別なお客様を濡れたままにして、他のお客様を先に乾かして仕上げても大丈夫でしょうか?
○メンバーズカードなどは同じで大丈夫でしょうか?

まずは、お店の上位2割の特別なお客様を知ることから始めましょう!!

そして、あなた自身が色々なお店(評判の飲食店や旅館をリピート)を体験し、特別な接客を受けてヒントを書き出すのも効果大ですよ😊

繁盛店には繁盛店の法則が必ずあるはずです。

私のお店の「えこひいき」を公開中!ぜひ登録お願いします🤲⬇️

画像1





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?