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しまじろうは親友

私がなぜ「やまのじろう」という名前で文章を書いているのか。それは、しまじろうが大好きだからだ。

そう、私は大学生になったというのに今でも毎日しまじろうのパペットと一緒に寝ているのだ。

私としまじろうの出会いは確か、私が1歳の頃だったと思う。私は全然記憶にないのだが両親の話によると、小さい頃の私はいつもしまじろうと一緒にいて、たまにしまじろうの指やしっぽを噛んでいたらしい。

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確かに、今見てみるとしまじろうの指としっぽは痛々しくボロボロになっている。しまじろうに申し訳ないことをしたと思う。でも、昔の歯が生えたてで気になって仕方がない私にとって、しまじろうの指やしっぽは噛み心地はよかったと思う。

なにも覚えていない程小さい頃から一緒にいるしまじろうも、今年で19才になる。小さい頃はどこへ行くにもしまじろうを連れて歩いていたらしい。現在は一緒に寝るだけになってしまったが。。。

今でも実家に帰省するときは必ずしまじろうを鞄に入れて連れて帰る。それ程しまじろうは大切な存在だ。

大抵の人は成長するにつれ、ぬいぐるみ離れをすると思う。小さい頃から持っているヨレヨレでボロボロのぬいぐるみなんて捨ててしまっているかもしれない。

私はしまじろうを捨てるつもりはない。小さなころから毎日一緒にいて、しまじろうのいない日常など考えられないのだ。

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これから大人になっても、私はずっとしまじろうと共に成長していくだろう。


もし、またしまじろうについて話す機会があれば、今度はしまじろうの別の思い出について語ろうと思う。





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