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鹿苑寺(金閣寺)

親子世界遺産の旅、4日目。
銀閣寺拝観の後は、歴史を遡るように金閣寺へ。

室町3代将軍足利義満が山荘北山殿に極楽浄土の世界をあらわしたとされ、
公家文化・武家文化・禅宗様が織りなす華やかな名刹です。

舎利殿(金閣)


鏡湖池のほとりに建つ舎利殿

3層からなる建築がそれぞれ異なる様式の折衷でありがなら、全体として調和。
2層と3層の外壁および3層の内装に金箔が張られているとの事。

初層 - 寝殿造り(公家文化)
2層 - 書院造り(武家文化)
3層 - 禅宗様


芸能を好んだ義満と観阿弥・世阿弥の出会いが、能の大成と発展に寄与したことは北山文化における特筆すべき点とされています。


記事の内容については、金閣寺公式および文化デジタルライブラリー「能楽への誘い」ウェブサイトに加えて「世界遺産学検定 公式テキストブック1 概論+日本の遺産(講談社)」を参照しました。

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