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【内定者note】屋久島での耕作放棄地再生プロジェクトに参加しました!

はじめまして、内定者の松本光生です。
4月はじめに内定をもらい、今回研修をかねて屋久島でのプロジェクトに参加させて頂きました。

参加したのは、山崎文栄堂が参画している社会貢献活動ヒーローズクラブの『屋久島 耕作放棄地再生プロジェクト』※です。

自己紹介
松本光生(22)
國學院大学神道文化学部
体育会系の部活で水上スキーをやっています!

※屋久島 耕作放棄地再生プロジェクト
耕作放棄地となった4000坪の茶畑を復活させ、屋久島古来のお茶作りを復興するプロジェクトです。
https://yamato.world-u.com/blog/2023/05/02/yakushima-tea-pj01/

今回、私が参加した作業はススキの株取りがメインでした。
今回の作業を通じて大地の力強さを感じました。ススキも必死に生きていて、1つの株をとるのに30分くらい戦っていました。

社長の山崎さんと力を合わせて

初日は、最後の方は疲れてしまって中々株を取ることができず、屋久島の大地に負けてしまったと感じていたのですが、社長の山崎さんに「それは大地に育ててもらっているんだよ。」と言われ、ものすごく腑に落ちました。
自然や大地には教えてもらうだけではなく、育ててもらっているのだと学び、さらに2日目は気合を入れて作業をすることができました。

自然に育てていただきました

先ほど大地に勝った負けたという表現をしたのですが、農作業をするまでこのような命の駆け引きをするとは思っていませんでした。
ススキの株1つ1つも命ですから、こうして誰かの命を頂いて今の私たちの食事があると思うと、「いただきます」や「ごちそうさま」という食事の挨拶にとても重みを感じました。

私は大学で神道を学んでいて、日本人の自然観に興味があって勉強をしています。このヒーローズの活動を通して神道で考える「常住の功夫」という考え方を思い出しました。
「自然はみだりにしてはならないし、使わないのも良くない。必要最低限の恵みを頂いて感謝の念を伝えるのが神道である。」という考え方です。
私は日本人基層には自然と共生するという考え方があり、そこに未来に生きるヒントがあると考えています。
その考え方の再確認したというか、自分の考え方の裏付けができたような気がします。

今回内定を頂いて一ヵ月でこんなチャレンジをさせて頂いて、文栄堂の仲間としてお世話になった山崎さん、そしてヒーローズの方々、本当にありがとうございました。
会社の垣根を越えたコミュニティがあることが、すごく楽しかったです。
至らない身ではありますが、これからも宜しくお願いします!

山崎さん、宮地さんやヒーローズクラブの皆さんと

採用担当 幾田より
松本くん、今回は新しいチャレンジをありがとう!
今回、内定を出して1か月の松本くんを屋久島に送り出すのは、採用担当としても勇気がいることでした。
でも、松本くんの文章を読んで心から、本当に行ってもらって良かったなと思っています。体験が人を成長させ、気づきを深めていくことを実感しています。
私たちはこれからも、ひとりひとりの成長を願い、メンバー全員で成長していきます。
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