【衆院選】投票に行くことが禁止だった宗教二世が選挙に思うこと|宗教二世の立場からの政治に求めること【エホバの証人二世】

投票に行くことが禁止の宗教を知っていますか?

私はその宗教を信仰する母のもと、幼い頃から世間の常識からかけ離れた掟(誕生日やクリスマスなどイベント禁止、一般人と仲良くしちゃダメ、付き合うのもだめ、大学・正社員禁止 and more)を強要されて育ちました。

教団の掟に「政治的中立を保つ」というものがありました。投票に行くこと、特定の政党を支持すること、政治家への働きかけなど政治的関与は一切禁止です。

子供の頃から「政治は禁止」「政治には興味を持つな」「政治は悪」と洗脳されていたので、大人になってから教団を離れてからも政治アレルギーのようなものがあり、選挙権を得てからもしばらくは投票に行っていませんでした。

しかし、だんだん洗脳も解け始め、「投票に行かないともったいないな」と気づき、20代前半で初めて選挙に行きました。

この動画では、
・エホバの証人が投票に行かない理由
・かつて政治や選挙にどのようなイメージを持っていたか
・今、選挙についてどう考えるか
・選挙体験談
・「カルト宗教二世」という立場から政治に求めたいこと
・ヤングケアラーと宗教二世問題の共通点
についてお話ししています。

衆院選も近いので、今回選挙に関する動画を出すに至りました。
ご覧いただけたら嬉しいです!

かつての私のように教団からの圧力で選挙にいけない人もいます。
もっと昔は高額納税者の男性にしか選挙権がなかった時代もあります。
今の時代はせっかく女性にも、18歳以上の子供にも選挙権があるのだから、投票に行かないともったいない!
自分のためにも、自分の子供たちの世代のためにも、より良い社会のために私は投票に行きます。

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