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アジアITライター山谷のIT以外のキオクの蔵出し

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記事にできない日々の記憶を文字起こし。実用ネタは有料予定です。
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#はたらくってなんだろう

雲南にいるならしょうがない

雲南にいるならしょうがない

 久しぶりの投稿になってしまった。一度書かない日があると、そのあとに続かないのだ。ソシャゲと同じ感覚である。

 さていきなり飯の話も気が引けるので、雲南省に長居するメリットを書く。

 雲南省は遠そうに聞こえるだろう。確かに遠い。東京から上海まで3時間、そこから昆明まで3時間以上はかかる。住んでるから行くものの、事実住んでなければえらい面倒くさい。ビジネスで日本から上海や北京までは仕事の案件で行

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ひとり青い海でずっといたら面倒くさがりになった

ひとり青い海でずっといたら面倒くさがりになった

「デジタル遠洋漁業」という言葉いかがでしょう?

 なんとなくライター業20年目を迎えている。初年度から中国アジアITライターが上手くいってしまった。

 パソコン雑誌に書きたかったけど、PCライターは既にいるのでアジアITライターになろうと思った。元SEだったので、西に進んでインドのバンガロールまで行ってなんかの縁でブリッジSEになれればよかったと思っていた。

 でもそういう縁はバンガロールい

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中国アジアITライターを始めるまで

中国アジアITライターを始めるまで

 氷河期世代がバックパッカーとなり世界を旅し、世界中の安宿で日本人が一大勢力だった時代があった。電波少年とかのおかげだ。旅行マニュアルとして旅行人ノートとか地球の歩き方があった。

 僕も大学生のときに自分も電波少年の影響で海外一人旅をしたいと思った無数の人々のうちのひとりだった。

 感想ありがとうございます。

 さて、幸い、今「中国アジアITライター」を名乗り、雑誌で連載し、本を書き、執筆業

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中国情報発信者と世代について

中国情報発信者と世代について

 いやいや(謙遜)。

 あとトップ画像がほとんど中国じゃないけど許して。

 僕の世代以上の旅行者は地球の歩き方、むしろ旅行人を見ていたんで、その人たち、むしろ蔵前仁一さんとか下川裕治さんとかのおかげですよ。そのバックパッカー読本通りに動いてるだけで、氷河期世代の旅行者は結構やってたんです。

 氷河期の旅行者を動かしたのは、電波少年で見世物になった有吉でありチューヤンであり、沢木耕太郎の深夜特

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