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【これからのコンビニはセーフティネットへ】

和歌山県田辺市の山間部に、元スーパー跡地にコンビニ(ローソン)が開店したとの記事。近隣には買い物が出来る店が無く、都会では想像もできない「買い物困難地域」である。

当然買い物の足(手段)を持たない高齢者を中心に、「ありがたい」「助かる」との声が上がっている。

都会ではコンビニが乱立し、各社しのぎを削っている状況だが、こと地方の山間部など(誰が考えても分かるが)商売にならない。


既にもう店がある街にコンビニが出店しても、誰も「ありがたい」「助かる」「生き延びた🙏🏻」なんて言わない。しかし店の無い地域なら大歓迎である。

・店はビジネスだから利益がなければ成り立たない

・お客さんはなるべく安く商品を買いたい

こんな相反する考えも、買い物困難地域では「良し悪し」や「安い高い」ではなく、『有る無し』の問題となる。

その結果、客は値段より「店があるだけでありがたい」となるし、店も特段安売りなどしなくても良くなる。


☝️その「誤差」を埋めるのが「行政」の役割である。

「無料買い物バス」を仕立てたり、タクシーチケットを配布したり、買い物代行サービスも、移動販売車も要らない。使い道が不透明な「買い物難民支援事業」へのベラボーな補助金も要らない!(失礼🙏🏻)

行政がコンビニの経営が維持できるだけの支援(家賃補助・避難先や行政文書の発行拠点としての補助・子供110番の委託料etc.)をすれば、全国の買い物困難地域の問題解消に繋がるはずだし、「買い物弱者対策」の予算も相当削減できるはずだ。

コンビニだって住民から求められて出店すれば張り合いってもんだし、誰も悲しむ人はいない。

👤私が村長選挙に出るなら、「コストコ誘致」より『コンビニ誘致』を公約にします!

選挙に出る予定のある方、このアイデア使っていいですよ (笑)

#この際損失補填でいいじゃないか
#コンビニは田舎のライフラインになる



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