【茶番劇〜芸能事務所に在らず】
☝️今日のキーワード
政党・上納金・プロダクション・ファンミーティング・上っぱね・ノルマ・裏金と不記載の違い・タレント・呉越同舟・キックバック、みそぎ・パーティ券・派閥・無所属
①自分主催のパーティ券は、普段お世話になっている地元の支援者や会社の社長さんなんかにお願いして買ってもらう。原価率10%程度で実入りが良い『ファンミ』を年に一、二回やって、その収支を報告した上で政治資金として活用する。
この収入(売り上げ)の中から「所属プロダクション」にいくらか上納するシステムがあるのかは知らないが、もしあっても双方が帳簿につけて報告していれば何の問題もない。
②片や自分の所属プロダクション全体のパーティは有名人も勢揃い。自分の存在価値を親分衆にアピールする意味でも、パーティ券を沢山売って貢献する。この金額と党員獲得数が「末は博士か大臣か」に繋がる訳だ。
プロダクションもただ集金させるだけでは、タレントのモチベーションが下がるため、「沢山チケット売ってくれたら、ノルマ以上の売り上げは君にキックバックしてあげるから頑張って!」とエールを送る。中には鼻からノルマ以上の売り上げを黙って頂く不届者もいた。
③どこぞの2世3世議員なら、パパの地盤と看板でパー券を捌くことも容易だろうが、田舎の叩き上げ議員なら、多少の「チカラ技」も必要となる。
✅とかく「政治には金が掛かる」というが、正確には『政治家でいるためには金が掛かる』だろう (笑)
④「疑わしい者は役職から外せ!」
とは言ってみたものの、ほとんどのメンバーは「事務所」に所属している。どこかの芸能事務所と同じで、所属しているだけで『悪』または『悪みたい』に見られることに同情さえする。
「無所属では政治活動ができない!」と言っていた地元の議員も、せっせと「然るべき時が来たらお話しします」と言って、こんな時ばっかヤル気を出す田舎のメディアのマイクから一目散に逃げて行く。「然るべき時」なんか永遠にやって来ない。
⑤事務所に所属してないメンバーだけでは役職が埋まらない。仕方なくお得意の「グレーは黒ではない!」の屁理屈でなんとか格好をつけたとしても、その組織の寿命を考えれば、受ける方も損な役回りともいえよう。
そのうち名前も存じ上げない「会計責任者」が御用となって手打ちにするのか?それともタレントにまで飛び火するのか?(あのおじさんだけは捕まって欲しいけどw)
こうなれば「私は指示通りやっただけです。悔しいです(涙)」とか、「クビになる前に自分から辞めてやる!」などというよく分からない男気は捨てて、業界お得意の「禊(みそぎ)」が済むまで大人しくしていた方が身のためかも知れない。
☝️さて年内どこまで展開していくのか…。
地検特捜部に家宅捜査されたし、奉行所のメンバーも全国から50人緊急招集されたと聞けば、その本気度は伝わってくる。検察だって上げた拳は簡単には下ろせないはず。
👤これじゃ年末年始も地元に帰って支援者に合わせる顔がないよ〜(><)
なんか怖いな…お正月が来るんだろうか?
それより「仕事納め」直前のクリスマスだってわかりゃしないぞ💦
偉い人たちは「大丈夫だ、何も喋るな!」って吞気なこと言ってるけど、大丈夫な訳ねえじゃん💢 俺、全部知ってたもん_| ̄|○
さて、タイムリミットは国会議員の「不逮捕特権」が無い、通常国会招集までの残り一カ月!
☝️今ここ。
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あなたが失敗した時、迷った時、逆境の時、倒産地獄から生還した私だからこそできる励ましを届けたい。皆さんの力となり、笑顔になれる記事を投稿していきます。私もまだ発展途上です、一緒に成長していきましょう!
【小林 久ホームページ】
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