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【学校で教えてくれなかったこと…】

私は大学の『商学部』で学び、卒業した時には「商学士」が何かのお免状をもらった様な気がするw。

アルバイトばかりしていてたいして学校にも行かず、3.4年生に所属する(はずの)ゼミの試験にも落ち、それゆえ卒論も書かずに田舎に帰ってきて、家業のスーパーに入社した。

ほとんど学んだことはなかったが、唯一『優』を10人しか出さない教授の試験で、当時まだで始めたばかりの「コンビニの未来について書け」との問題が出た。そして…、

👤「なにが🎵セブンイレブンいい気分だ!夜通し店を開けるなんて、オーナー家族が可哀想だ。どうせ本部がガッツリ儲けるだけで、そんなモデルが長続きする訳がない」と答えた私は、見事『優』をゲットした(現実は違ったが 笑)。


さて、あまり商売のことを学ばなかった私。当然だが経営破綻の道を進む人生となった。(まあそれは仕方ないとしよう)

大学で履修した科目を思い出してみると、専門的なものとしては「経営学・商業経営論・商法・金融論・資本政策」みたいなものだ。

👤こうすりゃ儲かる!これはしちゃダメ!歴史から見れば◯◯だ!株式とはだねぇ、お客さんてのはね…、遠く欧米の歴史から見ればさ…。早い話しこれを学ぶ訳だ。

✅待てよ、会社が潰れた時はどうすればいいか教えてもらってないぞ!少なくとも俺は聞いてない。

法学部なら破産法の授業で習うはずだ。経済学部でも「倒産とは◯◯の状態を指します」と定義は習う。でも会社や店が立ち行かなくなった時にどうすればいいかを学校では教えてくれない。(今は教えてるよ!と言う学生さんは居ませんか?)


だから大学や専門学校から「あなたの口から、倒産の実態や処理方法を学生に話して欲しい」と依頼が来る訳か。私はありがたいけど🙏🏻

大学や行政でも「どんどん起業しましょう!」と煽る。補助も手厚い。若くして成功した有能な経営者の話を聞いて「自分だって」と頑張る人が増えていく。素晴らしいことだ。挑戦しなきゃ何も始まらない!

☝️成功者もいれば、色んな理由で上手くいかない人もいる(その方が多いかも…)。そんな時、若い経営者はもろいものだ。

会社がダメだった時の整理の仕方、相談先、処理の順番、加えて個人への影響を最小限に抑えて再挑戦できるための手順を同時に教えることは、決しておせっかいではないと思う。

会社が潰れたり、事業が失敗すると、本当に辛い。

✈️ 飛行機に乗ると、酸素マスクやライフジャケットの使い方など、緊急時の避難方法をCAさん(ビデオ)が教えてくれる。

事業や起業の「離陸」前に、そんな授業があってもいいと思う。それこそ生きた学問だ。世の中、良い先生がいっぱいいますよ!


※最後までお読み頂きありがとうございます!

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【私はこんな人間です】


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