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【現代用語の基礎知識〜嘘八百】

『嘘よりも 八丁多い 江戸の町』
「八百八丁」をもじった古い川柳である。

ここでいう「嘘八百」とは「それほど多くの嘘」を意味するので、「嘘六百」では物足りない。

最近まだお若いのに、絶対に事実を認めなかったり、謝らなかったり、人を見下したりする人をよく見かける。頭はいいのだが、どうも人との折り合いが苦手のようだ。自分の扱いが低いと機嫌が悪くなって周りを大声で煽ったりする。

そんなプライドが高過ぎる上司(それも年下)に「お前は嘘つきだ!」なんて言われたら、そりゃ落ち込むに決まってる。反論したら火に油、輪をかけて潰しにかかって来る。これじゃ「公益通報制度」など怖くて誰も声を上げられない。


👤嘘八百、俺の悪口言うな、公務員として失格だ!

立派な人のはずなのに、立場は人を変えてしまうことがある。相手を追い込んで逃げ道さえ作らなかった時、立場の弱い方は『決死の行動』に出る。それくらいの想定をしておかなければ人を処分などできない。「考えられないこと」は常に起きるものだ。

ましてや現状を見れば、どうやら自分に都合が悪いから処分したとしか思えない。「県民の付託を受けた私に、ツバを吐くとは何ごとだ💢』ってな理屈だろうか。

真相はまだ解明されていないので、私のようなヤジ馬が色々言っては失礼だが、この知事さんも言いたいことがあったらきちんと主張して、徹底的に検証して欲しいと願います。

ところであの副知事が泣いたのは、職員に対してではなく、知事をコントロールできなかった不甲斐なさに対しての涙だったとは。どっちもどっち?


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