フォローしませんか?
シェア
やまとの会 仲津充容
2024年4月23日 11:40
私見であるが、権威と権力は分離されているのが究極である。一般に政府権力と権威の関係を考えれば、権力の強さが権威をもたらし、権威を維持するために権力が振るわれるという状況はさして珍しくなく、歴史上の封建国家は当然として、近代以降も独裁国家に限らずアメリカなどの現代民主制国家でも見られる現象である。しかし、この関係性では権威と権力が両輪となって際限なき強権化を生じる可能性があり、結果として政府
2024年1月20日 18:51
政治学講座(たぶん全十回くらい)参考文献 中村菊男 著,政治学 改訂第3版,2010↓動画(簡略)版↓第三回 「国家」とははじめに第一回で政治学における政治は「国家に関わるor政府による政治的営みに限る」と結論したが、政治学にとっては中心ともいえる「国家」あるいは「政府」とは一体、なんなのであろうか?今回は人々が暮らし、政治の舞台となる「国家」についての回になる。国家の特質政治
2021年10月17日 17:17
政府や行政組織に関わる人は、自らを御者、国民を馬車馬だと考えてしまうのではなかろうか。しかし、彼らは雇われ御者にすぎず、本来、馬車のオーナーは国民である。
2021年11月1日 02:21
国家とは政府(権力の枠組み)と国民(人的結合)からなります。政府は国民に秩序を与え幸福と繁栄をもたらすために存在するので、国家の実相は国民共同体であるといえます。国を否定する無政府主義者のほぼ全ては自分が国民とその共同体を否定している事を理解していません。