Chapter7 "乱数"とかいうやつ
改めまして、現在Level2のひよっこ未満ゲームクリエイターの濵田です。
前回まで、言語学習環境の"Scratch"で作った簡単なゲームを"WindowsAPI"というC言語の関数で再現するということをやっていたのですが、つい先日、一向に解消されないエラーに心が折れ断念しました
もう背伸びはしません。
ということで、改心後一発目、本日は何をするのかというと、タイトルにもあるように"乱数"のプログラミングを組んでみようと思う。
"ポケモン"シリーズをめちゃくちゃやり込む人、もしくはそんな友達が周りに居る人は、"乱数調整"という言葉を口にしたり、耳にすることがあったと思う。
まさにその乱数だ
ほぼ全てのゲームに乱数は使われており、その中に例えば敵の行動や、その敵を倒して手に入るアイテムの種類や数、捕まえたポケモン初期ステータスなどが挙げられる。
詰まるところが、ランダム性のある要素にはこの乱数というものが使われているわけだ。
とはいえ、一切の感情を持たず、ただ、人間に指示されたことを淡々とこなすことしか出来ないプログラムに、その場の気分ででたらめな数値を言うなんてことは出来ない。
そこで乱数というものを使うのだが、実際この乱数を使っても、完璧にランダムな状況を作り出すことは出来ない。
乱数とは呼ばれてはいるが、実際のところはあたかもランダムであるかのように見せかけているだけの疑似乱数に過ぎない。
だから乱数調整なるものが行われることにもなる。要は本気で粗探しをすると一定のパターンが見つかってしまうのだ。
だから、プログラミングで乱数生成を扱う際に意識しなくてはならないのは、いかに複雑な乱数を組み、プレイヤーにその法則性を見破られないようにするかという点になるであろう。
さて、僕もネットで色々探して疑似乱数を使ったゲームを作ってみた。
ランダム性を必要とするゲームの代表格、『じゃんけんゲーム』だ。
下記にプレイ動画を挙げておく、
明日(日付変わったから今日だけど)はこのコードについて解説しようと思う。今回のはちゃんと説明できるので安心してお待ちいただきたい。
ご閲覧ありがとうございました。
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