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仕事が辛くて休職した話

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突然ですが、私は今、休職をしています。

この記事に辿りついている方は、
心療内科に通うことを悩んでいる方や、
仕事や学校に行くのが辛い方、
自分がどうしたら良いか分からなくなっていて、
ひたすら結論の出ない悩みに、
ひとりで頭をかかえていませんか。

自分の体調に異変を感じている方!
身体に症状が出ている時点で、無理はやめましょう。

心の”緊急事態宣言”です。

あ


「だって仕事・学校休めないし、迷惑かけてしまう」
そう思いながら、辛さがどんどん増してませんか。


僕もそう思いながら、仕事に通っていました。

直属の上司が変わって2ヶ月、
年末の忙しい時期に差し掛かった時の頃です。
まず身体に異変が出てきたのは、
 ”眠れない” という症状でした。

その頃から自身の症状について調べ始め、たどり着いた先は、
精神科・心療内科・メンタルクリニック への受診 でした。

仕事を休むという選択肢の無かった私は、
症状に合わせた処方箋を貰い、仕事に通っていました。

勿論、家族や友人、周囲に話すことなく。

必死に通い続けること数ヶ月、私の体は限界を迎えてしまい、
過呼吸を頻繁に起こすようになり、会社を休むこともありました。

ある日、あまりに長すぎる過呼吸症状が発生し、
どうにもできなかった私は救急車を呼んでいました。
その後、主治医の元を受診するように言われ、すぐに行きました。

「仕事は休んでください」

そう言われました。正直、ホッとしました。

仕事は休まないと言いつつも、
その言葉を言われるのを待っていたのかもしれません。

何故なら、
” 精神状態を理由に会社を休む = 甘えと思われる ”
という認識があったからです。

診断書を書いてもらい、
病院を出てからすぐに中の良い友人に電話しました。
この時に初めて、他の人に話しました。

電話で話しながらボロボロ泣き、
向かっている先は自宅では無く、実家でした。

実家に着き、またボロボロ泣きながら母親にも話しました。

「休みなさい」

友人も、母も、そう言ってくれました。

そして、翌日、出勤した際に診断書を上司に提出したところ、
人事部がすっ飛んで来て、あっさりと私の休職生活が始まりました。

仕事や学校が辛くて辛くて、
行きたくないと思っている方、既に身体に症状が出ている方、
それでも我慢して、我慢して、通い続けている方、
きっと、自身では決断が出せない状態になっていませんか。

人間は都合良く物事を考える生き物です。
私は大丈夫。 そう思っていませんか。

しっかりとした医療機関に行き、
自分の心の状態をしっかりと判断してもらいましょう。

休職してから落ち着いて考えてみると、
眠れない以外に、思い当たる症状がたくさんありました。

例えば、
・日常的に行なっていたことが出来なくなる、時間がかかる
 (食事・お風呂・歯磨き等、生活する上で必要な事が面倒くさい)

・文章を読めなくなっている
 (新聞や仕事上の書類が、目で追っているだけの状態。頭に入ってきません)

・死んだ時のことを想像してしまう
 (自身に何かがあった時に、後片付けが楽になるように断捨離してました)

・趣味の物事もまったく興味がない
 (埃がかぶっても気しなくなってしまった)

・テレビや音楽が楽しめない
 (通勤中はイヤフォンをし、帰宅したらTVを見ていたのが、無くなりました)

・心から笑えていない
 (笑顔を作るのに必死です)

・”朝が来た” ”また朝が来る” 当たり前の事が、怖い。
 (起床すれば、 ”また朝が来た” 
  家に帰れば 、”また明日が来る”  そう思う事が恐怖でした)

私は、上記の様な症状がありました。

あてはまる事があったらすぐに医療機関へ受診してください。
自分の気持ちを言葉にするのが苦手であれば、
メモ帳でもなんでも良いので、紙に書いて先生に相談してください。
自分で思っていた以上に、周囲の人は優しい人で溢れかえってます。


この休職期間中も、なかなか外に出れていませんが、
心配してくれる友人や家族達、人の暖かさに触れる事ができました。

ですが、次に襲ってくる不安、それが金銭面です。

金銭面に関しても、救いの手が沢山あります。
休職しても、なんとかなります。

まずは、あなたの健康を祈っています。

それでは、よい1日を。

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