ちりも積もれば...がやっぱり大事って話

 一念発起して毎日投稿を頑張ってやっているのだが、ここまでで上手く書けていると思った記事はほぼない。それは理想が高すぎる可能性もあるし、単純に自分の文章力不足、世の中に対する洞察力不足など、何らかの足りない部分というものを文章から感じてしまうからである。

 ただそれでも続けなければならないと感じている。諦めたらそこで試合終了だよである。

 恋愛の話で数うちゃ当たるとナンパ師の人たちはよく言ったもので、でもそれは間違っていない気がする。誰か一人を一途に追いかける。もちろん素敵なことであるし、それ自体を否定するつもりは全くない。しかし、その恋が必ず成就する保証はどこにもないし、その相手を狙うハイエナたちは常に存在すると思っておいたほうがいい。一途に思いを注ぎたいと考えるような人だ。そんなすばらしい人を狙っているのが自分だけなはずがない。(この話は全て妄想の世界の話なので筆者とは一切関係ないことをここに断っておく)

 こと勉強に置き換えてみても同じである。受験勉強は繰り返し同じテキストを繰り返してその問題を覚えるまでやったほうがいい、という勉強法を推奨する人がいる。もちろんそういった方法が間違ってるとは思わない。しかし、この言葉そのままの意味で受け取ってしまってはいけないような気がする。これはつまり、同じテキストを10周や20周回すくらい、勉強する時間を費やせ、ということの裏返しでもあると思う。様々なパターンの問題にあたって色々な解法を身に着けることも受験には重要であると思うし、そもそも、勉強法そのものをこの世の中にはたくさん存在しているので、それらにたくさんぶち当たることで、自分に合った勉強法を見つけるのが大切なのでそこにたくさん時間をかけるということは大切であると思う。

 何か変化を起こすために、時間をかける、回数をこなすということは大切であると思う。

~~塵も積もれば山となる~~

 改めてこの言葉の重要性というものに触れた。

 加速していくこの世の中で、スピード感があらゆるものに求められる。特に結果、目に見える結果を早く欲しがる人が多いのではないか? 効率的な行動、無駄のない行動。もちろん、無用な手続きというものは多く存在するもので、こういったところに時間を割くということは必要ない。ただ、本当に自分の中に大切だという感情が生まれたり、これは必要なことである、重要だ、と思うことに関しては、しっかりと時間をかけて吟味したり、何度も繰り返しtrial&errorすることは忘れてはいけないような気がする。

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