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人生の3割で勝つか負けるか

みなさんお久しぶりです、私です。
前回の更新から案の定時間が経ちました。私としては想定済みです。
この文章特に文体を決めて美しく書こうと努めてないので結論とか話が長いですが、近況報告程度に見てください。(ありがとう)

もう年の瀬、
今年はどんな年でしたか?
そんな振り返りをするような時期ですが、私は最近転職活動をひっそり始めていました。
具体的な転職につてはまた後日お話しするとして(多分)
今回は転職するに至った経緯についてちょこっとお話したいと思います。

秘密ですが(多分ほとんどの人が知ってます)私は金融機関に勤めてます。
めっちゃ意外って言われます。
みんな私のことぶっ飛んでるって思ってるんですかね?
こんなお堅い仕事してるって思ってる人が少ないみたいです。

そもそも金融機関に勤めたきっかけは大きく分けると二つ

・親を安心させること。
・安定を手に入れるため。

過去に記事に書いたか思い出せないけど(見返すつもりもなくてごめんなさい)、私の家庭は本当に私のやりたいことを比較的全力で《否定》してくるタイプの家でした。誤解しないでほしいけど、心配ゆえの発言なんだと思う。 

我が家の理念というか、私の今まで守ってきたことが
『やりたいことをするためには、やるべきことをしっかりやる』
めちゃくちゃいい子だな…。(うるせえ)

実はこの活動自体も否定的なんだけれど、自分がやるべきことをこなすことで、この活動ができています。

金融機関は安定性と、安定した職に就いていることで親を安心させられるという一石二鳥の企業だったわけですね。
今の会社で真面目に働くことで、活動幅を広げることができたと思います。

やるべきことをやるって当たり前だけど、めちゃくちゃ難しかったりして、でも逆にそれが自分の自信や力にも繋がってきたので、強くなれる生き方を選択させてくれたことにはホントに感謝しています。

実際結婚したり離婚したり…そのあともかくかくしかじか…マジで大変だった。本当に大変だった。《猫守らなきゃ》みたいな思考でここまで生きながらえました。こういうピンチは今の会社だから乗り越えられただろう、とも思います。 


いい面もたくさんある中でここにいてはダメ!となった理由は

・金融業の将来が怪しい
・自分の市場価値が著しくは上がらない

という2点が最も大きいです。
先に行っておくと弊社は死ぬほどホワイト企業です。
ボーっとしてても年功序列でおそらく年収は上がっていく見込み。(ちなみに私は薄給です)

ただ、皆さん薄々感じてると思いますが金融機関の需要は確実に減っていっています。最近は現金持ちませんという人も結構いますよね。
社内でもゼロ線化が亀の歩行スピードくらいではありますが進んでいます。

金利が低すぎて利ザヤも稼げない今、たぶん金融機関の規模は小さくなっていくのではないかと予想できます。

もしこの先某青色銀行みたいに、『週3でいいから給与減らすよ!副業で頑張って稼いでね!』みたいなことになったとき、自分に何ができるかな?って考えてみたんです。
おそらく何もできない。強いて言えば営業くらいですかね。

金融職は自分の人生にはかなりプラスになります。
金融リテラシーは格段に上がるので。
ただ、規程ベースに正確な業務を遂行することが求められるこの職には突出して秀でた能力や技術は何も身につかない。
それどころか外に持ち出せないものばかり…
実際金融系の人の転職先って生命保険か不動産か信託銀行がほとんどです。別の世界に行きたければ、時間がないなというのが私の結論でした。
20代であればぎりぎり未経験が許されるかなと。

私、28歳なんですよ。もう半年も経てば29歳になります。
20代最後の賭けというか、自分の人生を見つめなおして転職活動を始めました。

結果としてこれがどうなるかはわからないけど、何もしないと状況は絶対変わらないので、動き出せたということが一つの成果かな?と感じています。自分には甘いタイプなので(大嘘です

考えたくないので計算はしませんが、人間が労働をする時間は人生の一体何パーセントに値するでしょうか…。(ちなみに約3割です)
皆さんは何のために仕事をしますか?
当然のように私は働くのは全然好きではないです。
安心してください皆さんと一緒です。

でも生きるために労働は逃れられない。
だったら逆にそれを少しでも楽しめる環境に変えていかなきゃ、人生のほとんどが虚無ですね。

《働くを遊ぶ》

自分で決めたコンセプト。
これが本質的に自分のものになればいいな、と考えてます。

あ、ちなみにまだ会社には報告してないんですよね。
穏便な辞め方とか知ってる人いたら教えてください。
2月末退職したいのでこれは急募。

最後まで読んでくれてありがとうございました。




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