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デッドボールを当てたら謝りなさい。SNSで言葉をぶつけている人よ

日本ではデッドボールを当ててしまったら、帽子を取って謝罪をする。海外では、しきたりが違うのだが日本ではそれが美学である。


SNSで日本人がデッドボールを投げすぎている。


日本野球機構がこのような発信をしていた。内容としては「SNSでの選手やコーチ、監督への誹謗中傷が酷すぎる、このまま看過はできません」と言ったものだ。

そもそも自分には関係のないことを、よくもまあ強く言えるもんだ。頭にぶつけているにも関わらず帽子は取らない。むしろ笑っている。

SNSで誹謗中傷を繰り返している人をみると、霜降り明星粗品さんの「お前のこと誰が好きなん?良いことないのやろ、お察ししますっっ‼︎」という言葉がピッタリだなと思って、改めて粗品さんに感心してしまう。

きっと普段の生活の中で良いことが起きないのだろう。むしゃくしゃしてやってしまったと供述するしている人たちだ。


野球をやってきた僕からすると、プロ野球選手に誹謗中傷など1つも浮かばない。小さい頃から血眼になって努力を重ね、たどり着いたプロの世界。人知れず頑張った結果なのだ。

少しくらい成績が残せなくても、プロになっているだけで十分に凄い。凄すぎるのである。

尊敬の気持ちしかでてこない。

成功している人たちを妬んでいるのだろうか。誹謗中傷する人たちは、野球をやったことがない人だろうと、僕は勝手に思っている。


誹謗中傷を0にしてくれというわけではない。僕もたまに愚痴を話したくなるときがある。

本当にファンの野球チームが負け続けていたら、愚痴りたくもなる。

それでも、しても良い相手と悪い相手、しても良いことと悪いことがあると思う(いや、しちゃだめなんだよ、しないほうがいいんだけどね、時と場合でね)

会社の上司の愚痴をこぼすのは良いさ。上司のせいで自分の仕事量が増えてしまうという迷惑をかけられているのなら。面と向かって言えばいい。「どうにかしてくださいよ!!」と。

交際相手の愚痴をこぼすのは良いさ。納得のいかない価値観で喧嘩をしたのなら。面と向かって言えばいい。「察してなんかじゃ分からないよ!!」と。


でもSNSで誹謗中傷している人たちは、当事者に1番関係ない存在だろう。何も良いことなんてないのになんで突っかかるのだ。

SNS上に文字を書くことで、何を思っているのだろうか。罵ることが快感にでもなっているのだろうか。


そんなことを熱く書いてしまうと、僕も誹謗中傷している人たちのアンチになってしまう。疑問が浮かんだだけなんだ。別に批判はしていない。


あなたはその誹謗中傷の言葉で、何を得たいのだ。
それだけが知りたいだけなんだ。
あなたに関わりのない、成功者に対して、
何を得たくて言葉を投げるのだ。

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