キミは『青木まりこ現象』を知っているか?


いつもヤマシタnoteをご覧いただき、ありがとうございます!

さて本日はわたくし、これから食事中には適さない内容の記事を書きます!

お食事中の方は、召し上がってからまた読みに来てね!



突然だけど、本屋さんに行ったらうんこしたくならない?

私絶対したくなるのよ。この前なんか、したくなることわかってるから先に済ませてから本屋行ったのに、またしたくなったからね。

友達にこの話したらなんか調べてくれて、「本屋で便意を感じる」現象に『青木まりこ現象』っていう名前があるんだってさ。

ググってみたらwikiもあったわ、青木まりこ現象。1985年にこの説を挙げた人の名前が青木まりこさんらしいんだけど。

この方、特に著名人とかではなくて一般の人らしいんだけどさ、なんか当時の雑誌の読者投稿ページに、「2.3年前から書店に行くたびに便意を催すようになった」って送ったんだって。それが掲載されてから読者からの反響が大きかったらしくて、次の号には『いま書店界を震撼させる現象』って特集まで組まれたらしいよ。

ただ本屋でうんこしたくなるってだけなんだけどね······。


私の周りで、今のところ8人に聞いてみたんだけど、3人が「なる!わかる!」派で、5人が「え〜ないない〜」派だったんだよね。ちょっとこれはまだまだ調査が必要だけど。

ちなみに「なる!わかる!」派を書便派、「え〜ないない〜」派を非書便派って言うそうで。


この『青木まりこ現象』もちろん病気じゃないんだけど、一定数書便派がいるみたいで、「なぜ本屋で便意を感じるのか」について、いろんなメディアが検証してるみたいなんだよね。

結果、いろんな説があるらしいので、気になった説をご紹介しますね。



1.におい刺激説

これは聞いたことある人もいるかもしれないけど、紙とかインクのにおいが便意を誘発させるとかさせないとか。ネットではこれがもっとも有力とされてるらしいんだけど、昔テレビの企画で実験したことがあるらしく、残念ながらこの説を裏付けるような結果はでなかったんだとか。

ちなみに青木まりこさんは以前印刷会社で働いてたらしいんだけど、その時に紙とインクのにおいで便意を感じたことはないって言ってるそうです。

この説の中には紙業界の陰謀論もあって、書籍などの製紙製品に便意をもよおす作用のある化学物質を大量に混入させ、トイレットペーパーの需要を高めるとか言ってるんだって。トイレットペーパーなんてわざわざそんな事しなくても絶対使うのに、みんな楽しんでるねぇ。


2.条件反射関連の説

いつもトイレで本を読む習慣から本を見るともよおすとか、幼少期のトラウマが原因とか、これについてはいろいろ言われてるんだけど、思い込みっていうのもあるらしくてね。

というのも、青木まりこさん、最初にこの「本屋に行くともよおす」っていう現象をお友達に聞いたらしいんだけど、その時は非書便派だったんだって。「何言ってんのこいつ?」って思ったんだろうね。

でもその話を聞いた後から書便派になったらしく、「本屋に行くともよおす」っていう思い込みからこの症状が出るのではないかという説。

ちなみにこの現象について取材してた人たち5人チームだったらしいんだけど、もともと全員が非書便派だったのに、取材後は3人が書便派になったとか。

これこの記事を読んだ非書便派が書便派になったら、可能性あるよね。


3.精神状態の変調による説

視界に入る情報量に緊張してしまうとか、買うものを決めないといけないっていう焦燥感が便意を誘発するんではないかという説。

私ウィンドウショッピングが苦手で、買うものがあるから買い物に行くっていうタイプなんだけど、本屋さんで目当ての本探すのって結構大変じゃん?私は本を探してるときにもよおすから、個人的にはこれが一番しっくりくるなぁ。


そのほかにも、

トイレがない状態でトイレに行きたくなったらどうしようっていう「不安障害説」、

逆に、本屋さんで好きな本を探すっていうのが心身をリラックスさせた結果もよおすっていう「リラックス効果説」、

立ち読みしてる姿勢が便意を感じさせる「姿勢説」、

著者や出版社の情熱が注がれることによって本そのものが強い霊力を放つようになって、これが作用してもよおす「本の霊力説」、

などなど、まぁーいろいろ説があるみたい。ただ本屋でうんこしたくなるっていうだけの話に、よくそんだけ考えたなってくらい。wikiめっちゃ長かったわ。


ちなみに私はうんこだけなんだけど、人によってはおしっこの場合もあるみたい。

私てっきり「便意」ってうんこしたい気持ちのことだと思ってたんだけど、おしっこしたい気持ちのことも「便意」って言うんだってさ。まぁ総称して「便所」っていうけど、なんか違和感あるよね。

だって「検便」と「検尿」ってわかれてるんだから、便ってうんこのことじゃないの?って思うんだけどなぁ······。


この『青木まりこ現象』対策として、近くのトイレを把握しておくことってwikiに書いてたんだけどさ、回避する方法はないもんかね?

最初に書いたみたいに、事前にトイレ行っててももよおすからなぁ私······。パブロフってんのかなぁ。

逆に、便秘気味のときに本屋に行ったら解消されるのかなと思って実験してみたいんだけど、わたしの日々の行動範囲内に本屋がないんだよねぇ······本屋さんって減ったよねぇ。


ちなみに青木まりこさん、実名でこんな話を雑誌に投稿しちゃったもんだから、お母さんにめっちゃ怒られたんだってさ。「嫁入り前の娘がなんてことを!!」ってね。

wikiの情報によると、実際しばらく彼氏できなかったらしいんだけど、縁あって同じ「青木さん」って名前の人とご結婚されたそうで、名前変わらず本名「青木まりこ」さんだそうです。

今どうしてるんだろうね。雑誌に投稿した1985年には大人だっただろうから、36年前?まぁ60歳前後ぐらいかな?

今も青木まりこさんは、本屋で便意を感じるのかしら。ちょっと「うんこ座談会」でもしてみたいですね。


みなさんはどうですか?書便派?非書便派?非書便派の方は、この記事を読んだあと本屋でもよおすかもよ!トイレの場所チェックをお忘れなく!


それでは!

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