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子供達から学んだ個性というもの

ジュニアサッカーの指導者を5年間
させていただいて
沢山の宝物をいただきました。

それは今の子供達が持つ悩み、ストレス、夢、
話す言葉、考えてる事、が僕達が教育されてきた
ことをアウトプットしたところで、
間違った方向にいってしまうのではないか?
そんな危機感という宝物です。

発達障害という言葉がある。
どんな定義があるのかは、僕には分からない。
分かろうとも思わない。
ちゃんと発達できてない人間、、、
じゃあ、その「ちゃんと」は誰の物差しか、、、

勉強ができない?

言うことを聞かない?

帽子を取って話しを聞けない?

一度言うただけでは伝わってないから?

話すひとの顔が見れない?

ルールを理解できない?

こんなこと、全て出来てる子供を探すほうが
難しいわ!

そうなんすよ。わかったんです。
僕もそうなんですよ。
僕も例に漏れず、発達障害やなーって(^^)

だから、それが分かったら子供達との
接し方がとても楽しくなって、、、
それぞれが持つ個性を、強制したらあかんなと
思うようになりました。

ほんとなら腹が立ってた出来事も、
個性を生かすということを頭に置いて
子供達を見てると、、、
すごい大物になりそうな子達が
たくさんいるんです。
それは、サッカー選手で!というだけの意味では
なく、人として、、、ひとつのハートを持つ
人間として、、、、

結局は無理矢理叩き込まれて、小学校、中学校時代はお利口さんとなり、将来挫折したときに
コントロールが効かなくなるよりも、
自由を与えられ、失敗を繰り返し、
自らそのミスを認めて、気づき、学ぶほうが
遠回りにはなるかもしれませんが、
将来、創造力豊かな人間性を手に入れることが
できる気がします。

当然、その子にはその子に合った
指導は必要だとは思いますが。。。

世の中の全ての人は全て違うと思います。
似てる人はいるけれど、同じではない。
そこを理解した上で、沢山の子供達と
出会うことができたこと、本当に幸せに感じます。

大人の世界でも、何かヒントをもらえたような
僕自身が大きな学びとなった気がします。

みんなありがとうねー。

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