2年前の今ごろ、、スイスでデフの選手を応援してた自分、、

デフ、、、聴覚障害を持つ選手のことである。
2年前僕たちはデフフットサル日本代表が出場する
ワールドカップを応援するために、スイスへと
渡りました。。。

宿泊先はチューリッヒ、、
試合会場はヴィンタートゥール、、、
当然、初めてのスイスいや、初めてのヨーロッパ、、
右も左も分からないまま、友達だった代表監督の
川元にも言わずにサプライズで会場にいった。

基本、新婚旅行以来、ろくに海外なんて
いったこともなかったので、
パスポートも申請したし、飛行機の乗り方も
はっきりわからなかった。
ましてや、ドバイで乗り継ぎなんて、、、

でもね、そこはなにわあきんど塾の同級生
福井さんが、わざわざスイス行きに付き合ってくれて、
かなり心強い旅になりました。

現地では男女共に熱い戦いを繰り広げていました。

残念ながら、優勝とかはできなかったけれど、
それでもみんな頑張って戦いぬきました。

選手も審判も本部の方も基本みんな聴覚障害の方
ばかり、そういえば、売店の方達も耳の不自由な
方達だったと思います。

この時は数ヶ月後にコロナウイルスで
世界が大変なことになるなんて、
考えていなかったし、、、
今思い起こすと、、本当幸せだったなーと、、、
思います。。。

手話がほとんどですが、
中には、手話ができずに、口の動きで理解する選手も
います。なので、まだこの時はコロナ禍では
なかったので、マスクをしてる人がいなかったので
良かったんですが、もしこの時にコロナウイルスが
流行していれば、マスクをしていると、
口の動きが見えないので、、、デフの選手は
苦労したんだろうなと、、、思います。

ということは、今は大変なんでしょうね。。。

僕の人生にとって、このスイスへ行ったことが、
やはり、障害を持つ人達へのリスペクトの仕方が
変わりましたし、極自然に接することができて、
健常者と障がい者の壁が自分の中である程度
取り払われた気がしました。

僕自身、これからの人生において、、、恐らく、
障害を持つ人達と接することが多くなるような
気がします。
それは、いろんな出会い、導きによって、
自然とそうなるんだろうな、、と予想しています。

そして、人生でもう一度、あのスイスへ
行きたいと考えています。

そこで、もう一度原点に戻り、、、
それから先の人生のことを見つめ直す、、、
そんな位置付けにしようと考えています。