Birrificio Barbaforte（ビッリフィッチョ バルバフォルテ）の「Obice（オビチェ）」
【2023/10/23】
香りは、麦芽の甘みが強く感じられるのに加え、柑橘系のフルーティーさもある。
味わいは、麦芽のカラメル感やコクがしっかりありつつ、柑橘系のフルーティさとしっかりとした苦味がある。
アルコール度数は5.5%ですが、味わいがはっきりしているためそれ以上に感じます。
好きです。
【満足度】★★★★★★★★★✩ 9/10点
【ビール名】Obice（オビチェ）
【スタイル】IPA
【ブルワリー】Birrificio Barbaforte（ビッリフィッチョ バルバフォルテ） @birra_della_montagna
【アルコール度数】5.5%
【IBU】-
【原材料】麦芽、ホップ
【国・地域】TRENTO, ITALIA
《ホームページから引用》
↓こちらから購入できます
https://www.birradellamontagna.com/barbaforte
■Birrificio Barbaforte（ビッリフィッチョ バルバフォルテ）
トレント州のトレント市から車で約３０分走ると、美しいスカヌッピア山脈が見えます。そして、ハイキングコースとして有名なフォルガリア高原が広がります。最も標高が高い場所で2056メートル、居住エリアは1166メートル。
Birrificio Barbaforteは、2018年に、この場所に設立されました。
設立者のマッテオ・ミンコーネは、バーやパブのマネージャーの仕事をしながら、常にビールの世界に興味を持っていました。2006年からホームブリュワリーを開始し、様々な実験を行いました。そして、友人や親戚の為にビールを製造しました。
その後、ロンバルディア州のブリュワリーで、仕事をしながら本格的にビールの醸造を学びました。今では地元を代表するクラフトビールメーカーになりました。
フォルガリア高原の上質な水を使用
スカヌッピア山脈のキオール泉の貴重な湧き水を使用し、この地方でしか味わうことのできないビールを醸造しています。
■Obice（オビチェ）
このビールは、個性的なビールに飲みなれた人に捧げるビールです。
ややフルボディで、ホップから作られるオレンジの皮のアロマ、口に含むとキャラメルのかすかな香りが残り、すぐにドライすぎない苦みに置き換わります。
そして苦みをサポートする為に、わざとコクを残しました。
Alcohol：5.5％
Style：IPA
製法：無濾過・非加熱
Food Paring：スパシーな料理、焼き肉、天ぷら等
Size:330ml&750ml
https://www.barbaforte.it/#Flavor
2番目に生産されたビールは、「Obice（大砲）」と呼ばれるインディアンペールエール（India Pale Ale）です。これは、最初に生まれたビールよりもはるかに複雑で、既に特定のビールやボディのあるビールを飲んで慣れている人々を対象にしています。アルコール度数は5.2％で、琥珀色のビールです。香りには、EUおよび非EUの原産地のホップから得られる樹脂やオレンジの皮の香りが最初に広がり、発酵中にも使用されます。口に含んだ時、少しボディ感が残り、軽いキャラメルの香りが広がり、すぐに力強いがあまり乾燥しすぎていない苦みが感じられます。これは、私が意図的に最終的な持続的な苦みを支えるためにボディを残したからです。
このビールに名前をつける際、最初に思い浮かんだのは、苦みと関連して戦争でした。この苦い感覚をビールの名前自体に移し、それを「Obice（大砲）」と呼ぶことにしました。これは、戦争中に広く使用された大砲で、ラベルにはその正面から見た姿が描かれています。私の想像の中では、この大砲は弾丸の代わりにホップを発射する武器として描かれます。
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