あなたの思ういい人は本当にいい人ですか？

どうもどうも、センサールマンの山﨑仕事人です。
よろしくお願いします。

あのですね、「いい人」について考えました。

いい人だと思われたくない

会って間もない人に「山﨑さんいい人ですね」なんてことを言われることがあります。
だいたいは会ってすぐにたまたま何かしら親切なことをしたとかそんな程度のもので、なんとなく最初の印象が「いい人」になっちゃうみたいな感じです。

これが非常に困りものでして、僕「いい人」なんて思われたくないんですよ。
そんな風に思われたらその後の行動に対するハードルが上がっちゃうのでたまったもんじゃありません。

どうせすぐに「あれ？全然いい人じゃないぞ？」って思われるんですから(笑)。

僕はいい人

僕だってバカじゃないので自分自身が「いい人」じゃない自覚くらいはあります。
勝手に上げておいて下げられるの嫌なんですよ。

いや、ただ、実際問題として僕は「いい人」なんですけどね。
少なくとも自分自身ではめちゃくちゃ「いい人」だと思ってます。

ただ世間一般で言われるような「いい人」ではありません。
「いい人」の基準が違うんです。

いい人の基準

説明が難しいのですが、世間的に「いい人」って「いいこと」をする人ってイメージなんじゃないかと思います。
でも僕の中ではどちらかと言えば「悪いこと」をしない人ってイメージなんです。
もっと分かりやすく言えば「迷惑なこと」をしない人ってイメージでしょうか。

例えば、「倒れた自転車を起こす」とかそんな分かりやすい行動ではなく、どちらかと言えば「人の自転車が出しにくくなる場所に駐輪しない」とかそんなのの方が「いい人」だなぁって思います。
「電車でお年寄りに席を譲る」よりも、どちらかと言えば「電車で2列シートを通路側ではなく窓側から詰めて座る」とかそんなのです。
これをやったら人の迷惑になるよねってことを避けられる人が「いい人」なんだと感じます。

そういう基準だと僕はたぶんそれなりに「いい人」のはずです(笑)。

ちなみに僕の中で「いいこと」をするモチベーションって『他者へのアピール』かもしくは『そういうことをやるのが好き』のいずれだと思ってるので、どちらにせよ“自分のため”にやってるのだと思ってます。
ベクトルの向きが他者では自分なんじゃないかと。
もちろんそれがダメというわけでも悪いというわけでもありませんが、それって別に「いい人」とは違うくない？っていう感じです。

☆以下、有料記事は『自分からいい人アピールをする芸人なんてろくでもないから気を付けよう』みたいな内容です。