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かわいい夫のつくり方
タイトルを見て妻側の視点だと思われた方がいれば、ごめんなさい。
夫側の視点です。
妻は1日に10回以上は「かわいい」と言ってくれます。
「かわいいと言ってもらう回数が多い夫ランキング」では、全国上位5%に入っている自信があります(そんなランキングない)。
過去には「かっこいい」にこだわっていたこともありますが、5年間の交際と結婚4年を経て、「かっこいい」の限界と「かわいい」のお得さを痛感しました。
断言します。
一緒に生活するなら、絶対に「かわいい>かっこいい」。
(かっこいいをやれたことないけど…)
逃げ恥でも、みくりさん(ガッキー)がこう言っています。
「『可愛い』は最強なんです。『かっこいい』の場合かっこ悪いところを見ると幻滅するかもしれない。でも『可愛い』の場合は何をしても可愛い、『可愛い』の前では服従、全面降伏なんです!」
![](https://assets.st-note.com/img/1696481019490-Jg3kQF48hS.jpg)
かわいい夫を目指してみよう〜!
「かわいい」のお得さ
愛情が伝わる
付き合っていた時や結婚当初はずっと、「かっこいい」と言われたかったです。
実際に言ってもらったこともあるのですが、今では圧倒的に「かわいい」と言ってもらいたい。
かっこいいと言われると、嬉しくはあるのですが、なんかそんなに胸にグッとこない。
一方、かわいいと言われると心があったかくなる。
どっちも嬉しいけど、感情としては「かわいい」の方が丸いイメージ。
相手の愛情がより伝わってくる感じがあります。
ぼくの感覚では、かっこいい=評価、かわいい=愛情、なんですよねぇ。
愛情が伝わってくると、こっちもますます相手のことが好きになる。
ひとことでいうと、妻とめちゃくちゃ仲良くなれます。笑
マイナス評価になりにくい
これはガッキーに任せましょう。
もう一度みくりさんの言葉を載せておきます。
「『可愛い』は最強なんです。『かっこいい』の場合かっこ悪いところを見ると幻滅するかもしれない。でも『可愛い』の場合は何をしても可愛い、『可愛い』の前では服従、全面降伏なんです!」
許してもらえることが増える
一緒に生活していると、合わないところも当然出てきますよね。
全部、相手が気持ちよく過ごせるように修正できればいいのですが、癖や特性上、どうしても直らない(もしくは修正に時間がかかる)こともあります。
全てがお互いの望み通りにいく、ということは稀で、どこかで相手の「嫌だなぁ」ポイントは絶対に出てくる。
そこで可愛らしく謝罪や釈明ができると、相手も「仕方ない」と笑ってくれるので、重い空気になるのを防げます。
パートナーが嫌な気持ちになるのをできるだけなくす、という意味では、「かわいく表現する」は思いやりでもあるんですよね。
かわいいは、つくれる
「もともと顔がかわいいとか、性格がかわいいとかでしょ?」
そう思ってくれた人もいるかもしれません。
そんなことなくて、かわいいよりかっこいいと言われたかったし、結婚2年目くらいまではカッコつけていました。
思春期の男子よろしく、斜に構えていました。
もうハスり倒してました。
そもそもそれはカッコよくねぇ、という指摘は置きつつ、かわいい要素は確実に薄かった。
ところが、今では妻から「かわいい」と言われ倒している。
それは、以下のようなことを意識しているからです。
「かわいい」のつくり方
素直に感情を出す
前提として、「本当はどう思っているんだろう」「言いたいことあるのに押さえつけている」と思わせると、なかなか「かわいい」とは言ってもらえません。
容姿以外で誰かを「かわいい」と思う瞬間を思い浮かべてみてください。
すごく美味しそうにご飯を食べているとき、好きなことを全力でやって楽しんでいる時。
感情が読めない表情や話し方の人には、「かわいい」とは思わないはずです。
「ホンネ」が伝わることが大事。
できるだけ喜怒哀楽を表現するようにしたいですね。
表情も大事。
子どもっぽく怒る
ぼくの「かわいい」はここから始まりました。
結婚してすぐの時期、ケンカして怒っている時に言い方がキツくなっていました。
ケンカするたびに、怖いと言わせてしまう日々。
毎回反省して「怒らないようにしよう」と意識しても、感情をコントロールするのはそう簡単ではない。
怒っていることは相手に伝えたい(幼い自覚はあり)。
だから、怒ること自体をなくすのは諦めて、怒った時の伝え方を柔らかくすることにしました。
ちょっと子どもっぽい口調にすることを意識することに。
(具体的な「」や表情を文字で表現するのが難しい…)
そうすると、ぼくが怒っている時でも妻が笑う場面が増えました。
「怒ってるんだねぇ」「怒っているアピールしたいんだねぇ」「かわいいねぇ」と言われるようになった。
妻の人間ができているということもありますが、明らかに対応が変わりました。
そもそも、きつい言い方にならないように意識した時点で、自分の怒りの量が半減していたり、もう怒ってなかったりします。
そして、一番大きいことは「子どもっぽい口調」自体ではなくて、伝え方を意識している時点で、ぼくが受け取り手(妻)のことを配慮している、ということが伝わっているので、妻も優しい対応をしてくれるのだと思う。
本当に妻のことを考えるのであれば「そもそも怒らないようにしようぜ」という声も聞こえてきそうです。
それは今後の課題。笑
「かわいい」と言われた言動を覚えておく
ケンカした時に「かわいいねぇ」と言われることが増えたぼく。
「怒りを表現しても怒られないんだ!」と味をしめ、かわいいのお得さに気づきました。
そして、怒るときに「かわいい」を意識していると、他の場面でもかわいく表現することが自然と増えていきました。
意識から無意識にだんだんと切り替わっていったんですね。
冒頭の「『かわいい』のお得さ」でも書いた通りのメリットを感じ、妻に「かわいい」と言われた言動を覚えておき、それをどんどんやるようになりました。
それらがまた無意識に変わり…。
今では妻にとっての「かわいい」夫ができあがりました。
もっとかわいい瞬間を増やしていきたいです。
みなさんもどんどん、妻ナイズされましょう〜
とはいえ「かっこいい」もほしい
でもでもでもでも、男としては「かっこいい」とも思ってもらいたいのがホンネ。
ぼくは、以下のポイントを意識しています。
出すべきところではお金を惜しまない
妻やふたりにとって大事だと判断できた時は、お金を惜しまず使うようにしています。
ぼくたちの場合は、結婚記念日や誕生日、旅行、夫婦のコミュニケーションのための飲み代など。
その時のために、日ごろから浪費は避けるよう気をつけています。
変化する覚悟
夫婦生活を良くするため、家族の将来のために、自分を変えていく覚悟がある人はかっこいい。
変化するということは、過去の自分を否定するという意味を一部含むわけで、簡単ではないですよね。
人間は安定している現状を変えたくない本能があるので、抵抗感もあるし、怖さもある。
けど、自分や相手のことを考えて、行動する。
その覚悟があると、カッコよくなれると思います。
「ありがとう」と「ごめん」をいえる
感謝と謝罪の素晴らしさは、もはや説明不要ですよね。
だけどこれ、シンプルに難しい。
結婚当初よりは言えるようになったけど、今でも言えないことがたくさんある。
チャチなプライドがまだ残ってる。笑
逆に妻は、絶対に言ってくれる。
本当に尊敬します。
しかも、ぼくが言えると「よく言えたね」「言えるようになったね〜」と褒めてくれる。
凄すぎる。笑
ありがとうとごめん。
素直に伝えられる素直さを身につけていきたいですね!
まとめ
ざっくりまとめると2点
素直さが大事
絶対に変われるし、かわいくなれる
元々はぶっきらぼうなタイプでしたが、可愛く怒る、ということを意識してから、他の場面にまで影響し、表情や性格まで変わっていきました。
そんな自分でいさせてくれる妻に感謝です。
ぼくを変えてくれました。
ちなみに、妻以外の相手には可愛さは微塵も出せません。
妻以外に対してのやり方がわからないし、出したところで相手も困るだろうし。笑
これからも、「かわいい夫」を推奨していきます!!!
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