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いつ勉強すれば良いのかわからない。

5年前に戻って自分に言い聞かせることができるなら、「お前、もう少しタイムマネジメントって何か考えた方が良いよ」と言いたい。

仕事しながら大学院に通うとなると、「いつ勉強するのか問題」に必ずぶち当たる。
大学院の同期の中には、夜は8時とか9時に寝て、朝3時に起きて勉強するといった強者もいたのだが、僕には、それは無理なので、やはり王道は隙間時間をどう活用するかだろうと思ってそれなりにがんばってみた。

朝少し早く起きる。
通勤の時間。
仕事中の移動時間(仕事は外回りの営業だったので)。
昼休憩の時間。
退社ごの帰宅前の時間。
寝る前の時間。

僕は、お酒好きで、毎日のように飲んでいて、大学院に通っている間も、ほぼ毎日晩酌をしていた。
仕事のストレスが溜まると、深酒になって寝る前の時間が使えず、朝の目覚めも悪くなり、平日のまとまった時間が取れる朝と夜を台無しにすることも。

そのうち、割り切って夜は飲んで、さっさと寝て、朝早く起きて勉強するとか、仕事が終わったらまっすぐ家に帰らず(帰ったら晩酌してしまうので)、スタバとかに寄り道し、勉強してから帰るなど、我慢しすぎない時間のつくり方をするようになった。

しかし、いま思えば、どう時間をつくるかよりも、空いた時間をどう使うかを考える方が重要だったのではないかと思っている。

隙間時間は、長さがまちまちだし、必ず確保できるとも限らないので、5分空いたら何をする、30分空いたら何をするとか決めておくと良かったかなぁと。

何をするのか特に決めていないのに、時間だけ確保するのは、ちょうど何をしたいのかわからないのに、お金を節約しているようなストレスフルな状態な気がする。逆にこれをやろう!と思っていたら、そのために時間をつくる、もしかしたら晩酌も我慢したかも?
なんて思う。

タイムマネジメントって、時間の創出とかじゃなくて時間をどう使うかなのだ。

5年前に戻って自分に言い聞かせることができるなら、「お前、もう少しタイムマネジメントって何か考えた方が良いよ」と言いたい。

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