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自己紹介④「ナンパをはじめる」
そのようにホストになったものの、今ひとつ身が入らず、お客である女性たちへの接客もどことなく積極的的でなく、ご贔屓を増やすこともできずに、いろいな面で停滞していました。
そんなときМさんが私に言いました。
「ヤマさんさー(Мさんは私のことを「ヤマさん」と呼んでいました)、経験数、何人?」
「えっ、2人です」
私の私は、学部生時代に付き合った女性と、先にあげた結婚まで考えた彼女の二人が性的関
自己紹介②「祖父の遺産と投資の失敗」
そんな中、父方の祖父が亡くなり、遺言により300万ほどの遺産をいたただくことなりました。
祖父は私が大学の教員になることをこと強く期待していて、その期待を込めたものだったと思います。
自分は本当は挫折しかけているのに、そんな僕にそんなお金を託してくれる祖父には情けない気持ちでいっぱいでした。
しかしながら、当時私は結婚を前提として付き合っていた女性がいて、彼女との結婚生活に踏み切るために
自己紹介①「アカデミズムでの挫折」
私はとある地方都市出身です。地元のそこそこの進学高校を卒業して、東京都立大学人文学部に入学。
その後、同大学院に進み、研究職を目指していました。東大以外の大学出て、大学の教員になれるのかって? 以外となれます。
もちろん東大出身の研究者がどの分野でも多いかもしれませんが、その占有率はそれほどでもありません。
つまり私は20代の後半までは真面目に研究に打ち込んでおりました。どっぷりアカデミ