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信頼と信用のちがいってなんだろう?

先日こんな言葉がふっと頭に浮かんだ。「あの人のこと信頼できないと思っていたが、信用もできない。」信頼と信用のちがいってなんだろう?

信頼とは、信用とは

【信頼・しんらい】
信じて頼ること。頼りにできるとして信ずること。また、その気持ち。「信頼できる人物」「両親の信頼にこたえる」「医学を信頼する」

【信用・しんよう】
確かなものと信じて受け入れること。それまでの行為・業績などから、信頼できると判断すること。また、世間が与える、そのような評価。「信用を得る」「信用を失う」「信用の置けない人物」「店の信用に傷がつく」

ネット上にも「信頼と信用の違いとは?」みたいな投稿がたくさんあるが、わたしの場合、信頼は人と人との関係性の中で使い、信用はその人や組織などの行動に対して使うことが多い。

信頼は主観的に使い、信用は客観的にとらえた場合に使っているとも言える。

信頼も信用もしていない相手に頼るってどういうこと?

では、冒頭の言葉が浮かんだときのわたしの状況がどうだったかというと、そもそも、その相手とは「信頼関係」が構築できていない関係性だった。人柄を信じられるか、信じて頼りにすることができるのか、それらの関係性の構築が未熟であった。

とはいえ、仕事上の付き合いであるため、信頼できない相手だとしても、仕事の実績があったり、その後の仕事でちゃんと仕事をし納期を守り正確に納品してくれるのであれば、信用はできるのだが、それすらもなかった。そういう相手へ対し、なにを頼れと言うのだろう?

こんな状況だったから「あの人のこと信頼できないと思っていたが、信用もできない。」という言葉が浮かんできたのだと思う。

「信頼」について調べていたらこんな本を目にした。

信頼の構造: こころと社会の進化ゲーム
https://www.amazon.co.jp/dp/4130111086

信頼学の教室
https://www.amazon.co.jp/dp/4062883473

信頼の原則――最高の組織をつくる10のルール
https://www.amazon.co.jp/dp/4478101434

読みたい本リストが100冊を超えていて、手がつけられない今日このごろ。

山咲サクラ






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