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水面に浮かぶ美しい姿『豊田市美術館』

瀬戸内国際芸術祭をきっかけに、アートの世界に飛び込んだ人間の美術館巡りの記録を、徒然なるままに書いていきます。

今回は私の地元でもある愛知県の『豊田市美術館』です。クルマの街である豊田の市街を一望できる丘の上にこの美術館はあります。

ジョセフ・コスース <分類学(応用)#3>
及び ジェニー・ホルツァー <豊田市美術館のためのインスタレーション>

白を基調とした館内には、日本と西洋の20-21世紀の作品が並んでいます。現代美術にも定評があり、空間と一体化したインスタレーションの数々は見ていて飽きません。

私が『豊田市美術館』に行こうと決めたのは、水面に浮かぶ美術館の姿があまりに綺麗だったからです。当館の設計は、美術館建築で名高い谷口吉生が手がけています。

"美術館とは、建築の外部から内部にまで、
作品と出会う感動を求めて辿る旅のための装置である"  -谷口吉生

一人ゆっくりと作品に浸るには最高の美術館だと思います。是非、建築と庭園を含めた美術館全体を楽しんでください。

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