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おすすめPodcast 「みんなのメンタールーム」

こちらの買ってよかったAirPodsでAirPodsの満足度を書いたが、実際に聞いているPodcastについても紹介しようと思う。

みんなのメンタールームが面白い!

Audible、AmazonMusicで聴けるみんなのメンタールームがとても面白い。
以下、番組紹介から引用。

「みんなのメンタールーム」は、編集者・プロデューサーとしてコンテンツ制作に関わりつつ、事業マネージャーとしてビジネスの立ち上げやマネジメントにも携わってきた、設楽悠介(幻冬舎)と野村高文(NewsPicks)がパーソナリティを務める音声番組です。2人があなたのバーチャルな「メンター」となり、変化の激しい時代に自分らしいキャリアを築く方法や、仕事や人生に関する悩みについてお答えしていきます。

この設楽さんと野村さんの掛け合いがとてもスピーディーかつ中身が濃くてついつい気持ちよく聴いてしまう。
だが、お二人について、正直この番組を聴くまでは存じ上げなかった。

幻冬舎の設楽悠介さんについて

まず設楽さんについて。幻冬舎といえば社長の見城氏やカリスマ編集者の箕輪氏など、キャラが立った人が有名だ。この二人の印象が強すぎて「どうせ普通の人には真似できないようなキワドい話するんだろうな」と先入観を持っていたが、むしろ逆で、強烈な個性に囲まれた環境でいかに普通のビジネスマンが価値を出すかということを実践してきた方だった。
お悩みへのアドバイスも非常にバランスが取れていて、実践的。
単に正論を振りかざすだけではなく、「あるべきはこう」「とはいえこうするのもあり」のような、清濁併せ吞む感じも共感する。

NewsPicsの野村高文さんについて

そして野村さん。東大から出版社、ボストンコンサルティングを経てNewsPicksという経歴。NewsPicksといえば意識高いコメントでも有名なので、野村さんも意識高い「いけ好かない感じ」なのかなと思いきや、こちらも話を聞いていてすがすがしい気分になれるナイスガイ。
もちろん経歴通りの教養の高さも感じさせつつも、それでいて人の話は否定せずに相手の立場に立って傾聴することができている。
華麗な経歴を自慢することも否定することもしない飄々としたスタンスも好感が持てる。
こちらの「a scope」というリベラルアーツ系のPodcastでサブMCも担当しているのだが、こちらでも色々な分野の幅広い学問的な話についても適確なレスポンスを返してホストの深井さんをうまく盛り立てていて最高に楽しいので併せてお勧めしたい。

印象に残った回

#21 自己啓発本の内容を鵜呑みにする同僚
という回があって、この時のお二人の率直な感じが印象的だった。
タイトルの通りの相談で、自己啓発本の極端な「〇〇なんて一切やるな」みたいな主張を鵜呑みにする同僚に辟易している相談者からの話。
「幻冬舎もNewsPicksもそういう本や記事たくさん出しているよね」ということで、本を売る側としてはそういう「普通じゃない」メッセージをどうしても前面に出すことになるということを認めつつ、それでもまずは「普通」のことができていることが大前提でそこから一つ抜けるために「普通じゃない」メッセージも参考にすべきだよね、とまとめていた。
こういう「ぶっちゃけた感じ」のバランス感覚は素敵だなと思う。
※内容はうろ覚えですみません

以上、おすすめPodcastの紹介でした。


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