ヤマパン@フリーITコンサル

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ヤマパン@フリーITコンサル

プログラマから叩き上げのITコンサルタント。 Java/VBA/SAP/Salesforce/モバイル/システムセキュリティ/PMO。 役員として採用/育成/メンタリング経験あり。 4x Salesforce Certification

マガジン

  • 西武を語るシリーズ

    西武グループについていろいろな切り口で語るシリーズです。 (ただ極めて私的なものですのであしからず)

  • 仕事術&SE/ITコンサル向け思考のフレームシリーズ

    SEやITコンサルといった職業のみなさんに、仕事術、ちょっとした考え方のコツなどを伝えるシリーズです

  • こんな職務経歴書はイヤだ!シリーズ

    筆者が採用担当として遭遇した残念な職務経歴書を紹介しながら、求職中の読者のみなさんに反面教師として活用していただくシリーズです。

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お仕事のはなし

独立のご挨拶 こんにちは。ヤマパンです。 これまで企業に所属してITコンサルタントとして活動してきましたが、 2022年10月1日より個人事業主として独立しました。 多くのIT業界における個人事業主のみなさんと同じように、会社員時代と仕事の内容が大きく変わるわけではないのですが、今後自分の仕事は自分で取らないといけないという点は大きな変化です。 幸いにして独立後の仕事は決まっていますが、その仕事がいつまでもあるわけではなく、常に自分の存在を世の中にアピールしておくことは

    • 【フリーランス考】便利屋であれ

      今回は、私が仕事を続けていく上でモットーにしている「便利な存在になる」というコンセプトについて書いてみたい。 「便利」って、実はすごい強み 「便利」という言葉、なんだかいまいちパッとしないイメージがあるだろう。だが、実は強力な武器になりうる。 私の場合、ITの色んな分野で「まぁまぁできる」レベルである。 業務設計 システム設計 プログラミング リソース管理、ベンダコントロール コミュニケーション・ファシリテーション・ロジカルシンキングといった「コンサル基礎スキ

      • 老後に備えるな!?~ベストセラー『DIE WITH ZERO』で考える

        またまた「老後」考 先月以下の記事を書いた。今月も引き続き「老後」に関したテーマで書いてみようと思う。 老後というテーマを考えるときに、いつも思い出すのがこちらの『DIE WITH ZERO』という本だ。 直訳すると「ゼロで死ね」 一体どういう本なのか? タイトルの示す意味 まずは「ゼロで死ね」というタイトル部分。 これは「どんな金持ちも、あの世にお金は持っていけない。だからこそ現世でお金を使い切り、「貯金ゼロで死ぬ」ことを目指すべきということだ。 まあ実際にはいつ

        • もはや「老後」なんてないので、今を楽しみ続けろという話

          選挙はスリル、ショック、サスペンス 2024年、アメリカ大統領選挙の年。 7/13にペンシルベニア州で演説中のトランプ前大統領が銃撃されるも間一髪で軽傷、直後に力強く拳を振り上げ割れんばかりの「USA!USA!」コール、とんでもない展開になったものだ。 今回はトランプ支持を表明しているイーロン・マスクも添付しているこの写真、メッセージが強すぎる。 78歳にしてこの力強さ、人間を年齢で判断するということを再考せざるを得ない。 ということで、もはや「年齢」とか「老後」とか「定

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        記事

          Salesforce World Tour Tokyo(2024/6/12) ザ・プリンス パークタワー東京

          Salesforce と私 Salesforceだけで飯を食ってるわけではないのだが、一応武器の一つにしている、私としては思い入れのあるクラウドサービス。 以下のような記事も書いている。 Salesforce World Tour Tokyo(SWTT) Salesforce社が東京で年2回開催している一大イベント。 会場は毎回ザ・プリンスパークタワー東京。実は、私が結婚式を挙げた場所でもあるので、思い出の場所でもある。プリンスホテルは西武グループということで、ライオン

          Salesforce World Tour Tokyo(2024/6/12) ザ・プリンス パークタワー東京

          埼玉西武ライオンズ 松井監督休養!結局どうすればよかったの?

          はじめに 埼玉西武ライオンズ松井稼頭央監督の休養について、世間ではさまざまな反応や意見が飛び交っている。このエントリでは、私自身の見解を述べるとともに、今後のプロ野球監督に求められる要件について、ちょっとだけビジネスっぽい視点から考察したい。 松井監督の責任について 今回の松井監督休養に際しての球団に対する批判として、「この戦力では誰がやっても同じ」「そもそもフロントの責任だ」「松井稼頭央は悪くない」「かわいそう」とする意見が多い。 一般のファンだけではなく、プロ野球関

          埼玉西武ライオンズ 松井監督休養!結局どうすればよかったの?

          公的サービスDX雑感(自動車保有関連手続のワンストップサービスで悶絶)

          引っ越し=数多の手続き 私事だが、3月に都内で引っ越した。 念願のリモートワーク部屋も手に入れ、ようやく寝室での作業からも解放された。めでたい。 さて、引っ越しといえば色々な手続きが必要だ。 最近では行政のDXも少しずつ進んでいるので、転出届はマイナンバーカードでオンラインにて完結できたし、転入は相変わらず手書きの書類が多くてイライラしたが、まあ徐々に進んでいくのだろう。 そんな中、自動車についても所有者・使用者の住所変更と、車庫証明の取り直しなどが必要なので、これもオ

          公的サービスDX雑感(自動車保有関連手続のワンストップサービスで悶絶)

          Weak Ties理論で仕事の転機を語る

          What is "Weak Ties"? みなさんWeak Ties理論をご存じだろうか? Weak Ties理論とは、緊密なつながりではなく、むしろ疎遠なつながりの方が新たな情報や機会をもたらす可能性が高いとする社会学の概念だ。 弱い繋がりの方が情報の多様性に触れることができるというのがその根拠で、仕事を見つける際にも強いつながりよりも弱いつながりから提供されることが多いとのことだ。 確かに自分のキャリアを振り返ってみても、この理論が当てはまる気がする。 大手コンサ

          Weak Ties理論で仕事の転機を語る

          【脳と身体に刺激!】リアルイベント(デブサミ2024)体験記

          あなたはデブサミを知っているか? デブサミ(Developers Summit)というイベントをご存じだろうか? IT系書籍の出版やIT系Webメディアの運営で有名な翔泳社が主催する、日本最大級のソフトウェア開発者のためのカンファレンスだ。 ここ数年はSalesforceに取り組んでいるので、去年もSalesforce World Tour Tokyo(SWTT)にはリアル参加しており、コロナ明けにリアルイベントの良さを改めて実感していたところではあった。 昨今の生成A

          【脳と身体に刺激!】リアルイベント(デブサミ2024)体験記

          発信し続けることは尊い

          noteを初めて3年目 このnoteを始めたのは、2021年の10月。もう3年目になる。 当初は1~2週間に1回のペースだったが、だんだんと書くネタも減ってきて徐々にペースが落ちて、今は月1回のペースをなんとか維持している状況だ。 文章を書くことについて 自己認識としては、文章を書くのは得意でも苦手でもないつもりだ。 学生時代の国語の成績は割とよかったと思う。 先日仕事仲間からは、「日本語書くの上手いですよね」という言葉を貰った。 前々職時代にコンサル案件を初めてやった

          発信し続けることは尊い

          生成AIが登場してもやることは変わらない

          あっという間に年の瀬である。 今年も色々あった。プライベートではマイホーム建築というイベントがあったし、仕事ではフリーランスとして初めて1年通しで働いた年でもあった。 そしてなんとか今年も無事締まりそうである。ありがたいことだ。 IT業界では何があったかといえば、やはり生成AIの躍進だろう。 情報が溢れすぎているので、ちょうどよいレベルで事実と展望をまとめてある本がないかと思っていたところ、こちらの本に出会った。 ブクログに書いた私のレビューがこちら。だいぶ適当。 で、

          生成AIが登場してもやることは変わらない

          ブラック職場の方が成長できる問題についてどう向き合うか?

          時代はホワイト化 昨今、日本の労働環境はホワイト化の流れにあると言われている。 一方で昭和・平成初期のブラックな長時間・厳しい指導がある労働環境の方が、若年層の成長につながったという指摘もある。 私の居るIT業界も、10年くらい前までは残業・終電・土日出勤は普通の光景だった。私はさすがに毎週休日出勤・年がら年中終電帰りというわけではなかったが、それでもカットオーバーを控えた繁忙期は、まず優先すべきはプロジェクトの進捗だった。 私の長く所属したコンサルティングファームは、

          ブラック職場の方が成長できる問題についてどう向き合うか?

          「ビジネスシーンを生き抜くための仏教思考」を読んで~利他じゃないと持続可能じゃない~

          最近こちらの本を読んだ。 実験寺院 寳幢寺(ほうどうじ)というユニークな試みを実践している松波 龍源さんという僧侶の方が著者で、編集者は以前こちらの記事でも紹介した野村高文さんだ。 お二人のPodcast「ゆかいな知性 仏教編」がベースになっている書籍だが、Podcastの方も楽しくて何度も聞いてしまうほど。 「ゆかいな知性 仏教編」のさらに前作的位置づけの「a scope」についてはこのエントリで取り上げている。よければこちらも。 日本人は大部分が仏教徒でありつつも

          「ビジネスシーンを生き抜くための仏教思考」を読んで~利他じゃないと持続可能じゃない~

          40代の仕事と体力・気力回復について考える

          なんで疲れてるのか? 疲れた。そりゃ9月になってこんな暑い日が続いていたら疲れるよ! という気候のせいというのも勿論あるのだが、仕事についても最近自分からついつい仕事を買って出てしまい、通常以上に精神負荷が高い状態が続いているというのもある。 ついつい「これは俺がやらなきゃダメでしょ」と恰好つけたことで昼間は多くのミーティングに呼ばれ、元々自分がワークしてやるべき仕事は止む無く夜の残業に回す。それによって平日週1~2回ペースで行っていたジムもいけなくなる。一日中仕事のこと

          40代の仕事と体力・気力回復について考える

          【フリーランス考】自分らしく持続可能な選択肢が偶然フリーランスだった件

          なんでフリーになったんですか? これはよく聞かれる。回答も一応ある。 最後に所属した会社でもそれなりのポジションだったため、なぜ退職してフリーランスになるのかと併せて挨拶の文章を社内全体向けに広報させてもらった。 そこではおおよそ以下のような説明をさせてもらった。 これはこれで筋は通っているし、もちろん嘘ではない。 ただ、無難かつ表面的ではあるし、自分自身の深層心理までは語っていない。というかこの当時もそこまで自己分析できていなかったはずだ。 ということで、今回はもう少し

          【フリーランス考】自分らしく持続可能な選択肢が偶然フリーランスだった件

          AWS認定クラウドプラクティショナー試験 受験アドバイス

          AWS認定クラウドプラクティショナーに合格! ここ数年はSalesforceの資格に注力していたが、クラウドの大本命と言えばやはりAWS。仕事で使う機会も多いので、入門レベルの資格くらいは取っておこうと思い、2023年8月初めに無事合格した。 Salesforceに比べると、参考書や勉強法も多く出回っている資格ではあるが、私なりの勉強方法をアドバイスの形で書いてみようと思う。 基本的なスタイルは「問題をひたすら解く」 Salesforceの時もそうだったが、やはり軸と

          AWS認定クラウドプラクティショナー試験 受験アドバイス