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背骨に沿って、筋肉が密集しています。 神経と筋の調和を整える 硬くなると、姿勢が悪くなります。

多裂筋や回旋筋は、身体の深部を背骨に沿って走る、 短い筋肉の集合体です。 硬くなると、身体を捻る時に伸びなかったり、 身体を反らす時に、つぶれなかったりして、動きに支障が出たり、 腰が痛くなったりもします。 個々は小さい筋肉で、人によって、多裂筋が、硬くなる部分も異なります。

例えば、走る動作において、身体を捻る動き(捻転動作)に使われる筋肉は、とても重要です。肩・股関節の動きを調整しているのが、それらの筋肉ですので、体幹にあるそれらの筋肉が働かなければ、成り立ちません。

最近は、あまり聞かなくなりましたが、そんなことから体幹トレーニング等が、世の中で流行ったのでしょう。体幹のみ刺激すると末端動作との不具合が、増えるばかりか、主動筋と拮抗筋のバランスも崩れ、肉離れなどの故障に繋がる可能性があることから、最近では、タブーになってます。

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様々な対象の方々にとって大切な「神経と筋肉の繋ぎ目を刺激する」運動理論(神経筋制御論)に沿った専用エクササイズマシン等のハードウエアーの開…

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