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運動会に行ったよ☆(2023.09.30)

昨日の記事で、妻と私に次男のアデノウイルスが感染り、運動会どうするかというところまで書いた。

そして朝、やはり体調がすぐれない。すぐれないというか、むちゃくちゃ悪い。夜もろくに眠れなかった。うなされながら「赤だ。赤でいく。まだ青にするのは早い。せめて朝までは赤でもちこたえるんだ」と、今考えるとわけわからん事を大真面目に考えていた。それくらい意識が朦朧としていたのだろう。

そして朝、妻と私は熱を測った。そうしたら二人とも仲良く38.9℃だった。さすが夫婦。息ぴったりだ。

私は朝6時に隠し持っていたカロナール(解熱剤)を飲み、そのおかげで徐々に動けるようになってきた。妻も市販の風邪薬を飲んだため、一応動けるようにはなった。

しかし、だからと言って全員で運動会へ行くという事になるとは思わなかった。幸い、次男の熱はすっかり下がって元気いっぱいではあったものの、妻と私は薬の力で熱が下がっているとはいえ、絶賛ウイルスが体を蝕み中なのだ。

妻は「全員で運動会へ行って当然でしょう」という顔をしている。一緒に運動会へ行く義両親が8時前にやってきて、そんな妻の強行軍に対して何も言わない。止めて欲しかった。

私は大きな声で反対を唱えることができなかった。今まで事あるごとに「根性ないな」と思われるような場面があったので、強がったのだ。6時にカロナールを飲んだので、運動会の間は持ちこたえられると、自分に対して嘘をついた。

地獄だった。早い時点でカロナールの効き目は切れた。多分暑い最中、小学校までだらだら続く坂道を、次男を乗せたベビーカーを押したのが原因じゃないかと思う。

めちゃめちゃしんどかった。なので長男の出番以外はほとんど楽に座る事が出来る後ろの階段のところでうなだれていた。楽しい運動会どころじゃなかった。

長男は楽しみにしていただけあって、実に生き生きと運動会を楽しんでいた。死ぬほどきつかったが、その勇姿を見る事ができただけでも良かったのかもしれない。

運動会が終わって、家へ帰った私たち。そこから急に電源が落ちたみたいに妻と私は全く動くことができなくなった。時々薬を飲んで回復し、家事を行うものの、基本的には夫婦揃って死んでいた。妻の熱はMAX39.6℃まで上がった。

家の中はここぞとばかりやりたい放題の子供たちによって散らかりまくった。ご飯を用意する事もままならなかったが、幸い(幸いでもないけど)義両親が置いて行ったお菓子を食べまくった子供たちはお腹が空いていなかったようで、今日はその事に甘えることにした。

運動会から帰ってずっと高熱にやられていた私たち夫婦だが、私に関してはさっき起きたところようやく熱が下がっていた。解熱剤を飲んだのはもうだいぶ前なのでもう大丈夫なんじゃないかと思う。

と、これを書いていたら次男がやってきて「一緒に寝る」という。かわいい。なのでこの文章もこのへんで終わります。

皆さんが健康で毎日をお過ごしくださるよう、願っています。

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