長女の生活発表会(2024.02.23)
長女(4歳)の幼稚園での生活発表会だった。
前日、妻と話していたら家族全員で参加する心づもりである事を知らされてびっくりした。私は行くつもりがなくて、家で配信(幼稚園は当日限定でyoutubeを使って発表会をライブ配信している)を見ようと思っていたからだ。
発表会は一家族に非常に限定されたスペースしか用意されてなくて、そのスペースに長女以外の全員が入れるのか不安でしかなかったが、果たして、そのスペースは思っていたよりもとても狭いものだった。
その広さたった1㎡。テープで区切られた一辺1mの狭いスペースが各家族に割り当てられていた。「あ、こりゃだめだ」と思ったものの、私たち4人はその狭い範囲になんとか身を押し込むようにして座った。
育友会やら園長先生やらの各種連絡事項や挨拶が続く中、私は色々と体勢を変えながら頑張っていた。途中、「この姿勢なら2時間もつかも!」という良い感じの姿勢を見つけた感じになったが、すぐにきつくなって別の姿勢を模索する事になった。加えて、次男(3歳)があんまり大人しくしていない。背伸びしてみたり、後ろのスペースのお母さんを見てにこにこしてみたり、落ち着かない。私はとても2時間持たないなと思っていた。
発表会が始まり、その歌や演奏はとてもかわいらしくほほえましいものであるけど、私はそこに座り続け、次男を大人しくさせるのに必死だった。普段はそんな事しないけど、スマホゲームをさせたりして次男の気を引こうとするが、長続きしない。いつの間にか長男がスマホを奪い取ってゲームに熱中している始末。
結局、そんなひしめき合いが同様に各所で起こっていたみたいで、それを見かねた園側が当初の方針を曲げてまで、本来の家族席の後ろに急遽パイプ椅子で観覧席を作ったので、子供2人を引き連れて私はそちらに移動した。助かった!
最終的に発表会は時間が押しに押して3時間もの長丁場になった。長女の歌や劇を遠目に見て、時折感動しながら相変わらず大人しくしない次男の面倒を見ていた。
その間一人で1㎡のスペースを独占する事になった妻はその限られた範囲で泣きっぱなしだったらしい。涙もろい妻。隣のお父さんが最後の方は若干引いていたとのことだった。
そんなふうで、成長した長女の姿を遠目には見れて良かったものの、すごく疲れた発表会。できればもうちょっとホールをゆったり使ってストレスなく見れるようにしてくれれば良いなと思った。というか、次の機会には「全員で行かなくていいよ」と妻に強く主張したいと思った。
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