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目標の種類と考え方 その2〜成果=仕事の幅×質〜「自創経営」その1

伍魚福では、西尾レントオールの元常務取締役、東川鷹年さんが始めた「自創経営」を2000年に全社導入し、セルフマネジメントできる人財(部門経営者)の育成に取り組んできました。

この取り組みの中では、目標を3種類に分けて設定します。

20200914note用スライド2

A目標:業績・成果
B目標:職務拡大・部下育成(=仕事の幅を広げること)
C目標:能力向上(=仕事の質を高めること)

この図は、東川鷹年先生のご子息で、株式会社自創経営センター代表取締役・東川広伸さんが雑誌に寄稿されていたもので、とてもわかりやすいです。
「タテ軸」が「能力向上」、「ヨコ軸」が「職務拡大・部下育成」となっており、前の年よりもそれぞれを上、右方向に伸ばしていくことで面積である「業績・成果」が大きくなるのです。

つまり「成果=仕事の幅×質」ということになるわけです。

昨日のnoteで「成果目標」と「行動目標」を分けるという話をしましたが、ABCそれぞれの目標をさらに「成果目標」と「行動目標」に落とし込み、実行していくことで、確実に成果、部下の成長、自分の仕事の範囲拡大、能力向上につなげたいと考えています。

これが実現できることで、業績・成果の目標も達成できるのです。

「自創経営」については、次回以降のnoteで詳しく説明いたします。

最後までお読みいただきありがとうございました! 伍魚福の商品を見つけたら、是非手にとってみて下さい。社長のいうとおりになってないやないかーとか、使いづらいわー、とか率直なコメントをいただけるとうれしいです。 https://twitter.com/yamanaka_kan