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年間・月間・週間・日々の目標〜「自創経営」その6〜

自創経営では、個人の年間の計画を「チャレンジシート」に記入します。

それを「ランクアップノート」に貼り、これを見ながら、毎月、翌月の「月間目標」を策定します。

これを「週間」・「日々」に落とし込んでいきます。
今回は、それぞれの目標の定義と関係の話です。

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毎年1月、翌年伍魚福は何を目指すのか、という年間の経営計画を発表します。
これを受けて、各本部、各部においてそれぞれの部署の計画を策定します。

その部署の方針を受けて、各個人が年間の計画を作ります。

★2020年度「チャレンジシート」【原紙】

以前の記事に書いた、A目標(業績・成果)とB目標(職務拡大・部下育成)、C目標(能力向上)に分けて記入します。

これは、個人の年間の「到達点」「あるべき姿」となります。
東川先生は「ビジョンを描く」と表現されています。

それぞれの目標を達成するための行動目標も作ります、そして、それをさらに細分化して記入します。

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チャレンジシート=年間計画が完成したら、上の図のような形で「ランクアップノート」に貼り付けます。

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こちらが「ランクアップノート」の月間目標のページです。
先ほどの「チャレンジシート」を元に、毎月末日までに翌月の計画を立てます。

東川先生の表現では「計画を画く」となります。

伍魚福では、月間目標も「成果目標」と「行動目標」を分けて記載するようにしています。

また、「月間目標」の左ページの下に「習慣づくり」の欄があり、「○○のために××する」という形式で3項目記入します。
右側のチェック欄で、日々これが実行できたかのチェックを行います。

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「ランクアップノート」の週間、日々のページです。
こちらに日々やるべきことを記載し、済んだらチェックを入れていきます。
東川先生の表現では「段取りを書く」となります。

このように、年間・月間・週間・日々の目標がつながることで、セルフマネジメントの実現を目指す、というツールなのです。

さらに、上司と部下で、このノートを見ながら対話を行い、段取りや、落とし込み方などを確認、改善していくことで、確実に目標達成につなげようとするものです。

年間の目標も日々の行動にきちんとつながっているか。
「地に足がつかねば成就されない」
これが自創経営の目標管理システムなのです。

目標の種類と考え方 その2〜成果=仕事の幅×質〜「自創経営」その1
部門経営者になろう!〜「自創経営」その2〜
ある農夫の一日〜「自創経営」その3〜
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