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【子ども食堂】ふれあいっこ三ツ沢

こんにちは、やまです🌻
先月、ふれあいっこ三ツ沢さんに取材へ伺いました‼︎

最寄り駅は、横浜市営地下鉄で横浜駅から1駅先の三ツ沢下町駅。初めて降り立った駅でしたが、とてものどかで落ち着いた場所。さっそく目的地へ向かいます。

新興住宅地をぬけると「ふれあいっこ三ツ沢」と書かれたのぼりを発見👀 今回は子ども食堂の準備の時間帯に、取材に伺わせて頂きました。

入口にはランドセルや、描きかけの絵日記もあったりして、子ども食堂開始時間の1時間半以上も前だというのに、走り回っていました🏃‍♀️今回は、代表の小川さんにお話を伺ってきました。

小川さんにお話を伺っている様子


🟡ふれあいっこ三ツ沢って?🟡
今回は子ども食堂の取材で伺いましたが、ふれあいっこ三ツ沢の最大の特徴として、子ども食堂に留まらず様々な活動を行っていることが挙げられます。子ども食堂、子どもの居場所づくり、学習支援、プログラミング教室といった4つの取り組みをしています!

今回は、毎月第1水曜に三ツ沢東町自治会館にて開催されている子ども食堂について詳しくお話を伺いました。現在は17:00~18:00/18:00~19:00の2部制で、各回定員15名で、事前予約制となっています。


🟡ストーリー🟡
ふれあいっこ三ツ沢は今年で6年目。もともと民生委員だった代表の小川さんが仲間たちの協力のもと、子ども食堂が始まりました。

しかしコロナの影響でイベントが軒並み中止になり、飲食を伴う子ども食堂はマスクをとることもあり開催が厳しい状況となります。

しかしふれあいっこ三ツ沢の活動休止期間はなんと2ヶ月。子ども食堂からフードパントリー に切り替え、活動を継続しています。

どのような状況でも「子ども」たちに会う場を絶やさないように、人とのつながりの場を作り続けており、コロナ禍でも活動の幅を広げてきました。

🟡人の繋がりってあったかい🟡
ふれあいっこ三ツ沢は、まさに助け合いの場だと感じました。

近所に住んでいる大学生が子どもたちに学習支援を行ったり、子ども食堂の食材も近隣住民の方の寄付や農家さんからの寄付で成り立っています。また調理も料理教室に通っている地域の方々が担当しています。

地域の方々の暖かさと、人と人との繋がりで「できること」が広がる可能性を感じました。

子ども食堂準備の様子

🟡地域の人との繋がり🟡

「子ども食堂=貧困」世の中ではこのイメージが蔓延っています。ふれあいっこ三ツ沢でも大人200円、子ども100円とリーズナブルな価格で食事を提供しています。

核家族が多く、両親が共働きで一人っ子が多い地域です。活動の中で目指しているのは、「みんなの居場所」となること。

11月には、食材を提供してくださる農家さんでの芋堀り体験が行われました。定員30人のところ100人を超える申し込みがあったようで、地元の子ども達、そしてその家族にとっても安心できるひとつの居場所となっていると感じました。

カレーのいい香りが漂う中、取材を終えた私たちは一足先に帰路に着きます。

「明日はね、満月なんだよ!」

子どもたちははじめて会う私たちにも、ニコニコした顔で話しかけてくれました。最後に子どもたちをお話しする中で、子ども食堂の日を楽しみにしているのがわかりました。

人と人とがつながることで新たなコミュニティの場ができていることを実感します。担い手も子どもたちも楽しいから思わずきてしまうような「居場所」を共通テーマにしています。これからもこの繋がりがより広くつながっていくといいなと思いました。

ふれあいっこ三ツ沢のホームページはこちらから
https://kids-33-comm.jimdofree.com

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