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元気の源 High Power Print vol.66 あの曲との記憶

年々酷くなる症状があります。
それは足の冷え。
実はここ数年冬になるとボアの長靴で、足元を温めて仕事しておりました。
黒の無地の長靴なので、スーツでも目立ちません(笑)。
しかしながら出先でスリッパに履き替える時など凄く恥ずかしい思いをしておりましたので、この冬は100均にて防寒対策用ボアインソールなるアイテムを購入(ボアの足底敷)。
これがなかなかの優れもので、これから先は手放せなくなりそうです。
食に関しては創作料理などは遠慮気味な保守的人間でありますが、便利グッズはどんどん活用したいと実感した今日この頃です。

保守的で思い出したのですが、聴く曲も保守的なのかもしれません。
考えてみれば若い時の様に新しい曲を捜す様に聴くこともなくなったので自然とあの時代を懐かしむ様になってしまったというのが正解でしょうか。
因みに僕の名刺4Pの自己紹介欄には、
『中高生 この頃の洋楽はかなり聴き込んでいたので、今でも思い入れのある曲が沢山あります。』と記載してあります。

過去に聞いた思い入れのある音楽 これって何かの記憶と一緒になって蘇る事ありませんか。
自分に関しては、それはそれは多く存在するのです。
・映画『愛と青春の旅だち』主題歌
「Up Where We Belong」Joe Cocker&Jennifer Warnes
→中学の時 映画館で感動で泣きそうだったクライマックス、前の人が邪魔でラスト見えなかった。
・Billy Joel - Pressure
→弱いながらもいつも先鋒か大将を任さていた、高校の柔道部での対外試合。
・Bon Jovi - Livin' On A Prayer
→夫婦喧嘩の後、何故かこのライブバージョンの映像をヘビロテ。
・春よ、来い - 松任谷由実
→丁度20年前 大切な先輩の葬儀の後、家内と歩いた横浜の桜並木。

この記事を書いていると、数えきれないほど思い出が蘇って参ります。

どうしてだろうと思って検索すると、ビックリするほど諸説がある様です。
『イメージを創り上げる右脳と、言語など考える力をつかさどる左脳が上手く働いていた。』
『中年からそれ以上の人は、10代から30代の人格形成時期の重要な記憶(レミニセンス・バンプ)を手繰りよせる傾向がある。』
などなど。

あの曲との記憶
まだまだこの紙面内では収まらない程湧いて参りますが、勉強内容とマッチして思い出せたのはごく少量だった自分であります。

編集後記:先日家で映画を観ました。『カセットテープダイアリーズ』
1987年のイギリス。パキスタンから移民の少年が、ある曲との出会いにより人生が思い切り変化していく青春映画。実話に基づいております。私と年齢が近い80'Sの洋楽に思い入れがある方には是非お薦め致します!

https://yamamoto-printing.jp/

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