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精進料理に目覚める3歩前 #54 島根

うっかりアトピーさんと復縁を果たしたワタクシであるが
それにしても久しぶりにワタクシの元に帰ってきてくれた

食欲さん

はアトピーさんが復縁を迫ってこようとも
一貫して強気な姿勢を崩そうとしないd( ̄  ̄)

つまり

食欲さんとアトピーさんが
ワタクシの腸の主導権を握る為に
日々せめぎ合いを始めたのである。


うっかり すっかり アトピーさんに出逢ってしまったワタクシは

しまった(´⊙ω⊙`)

と焦って歩いていた馬島の海岸沿いに
ワタクシのお腹の強い味方である

お馴染みの

ハマダイコンさんが

ワシャワシャ生い茂る楽園を発見して

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その場でムシャムシャしながら
お腹のお掃除をお願いする(*⁰▿⁰*)

うひょー♪( ´▽`)
大地と海と光のエネルギーを丸ごと頂ける
最高のお野菜かつエディブルフラワーである♡


さて
のんびりと北九州と下関を行ったり来たり
楽しんでいたワタクシは

神在月は見事に遠い世界のイベントとして
なんとな〜くぼんやり認識している程度であったのだが

食欲さんによってサイズアップを成し遂げた
ワタクシのヒップは

神在月の出雲國へとワタクシを押す 
神さま方には
さぞかし叩きやすい尻となっていたようである(⁎⁍̴̆Ɛ⁍̴̆⁎)

そのビッグヒップをペチペチ叩かれて
神在月のスタートと共に出雲入りを果たしたワタクシは

出雲國といえば

出雲蕎麦と〜♪( ´▽`)
神在月のじぇんじゃーい♪( ´▽`)
宍道湖のシジミ♪( ´▽`)

あ(´⊙ω⊙`)
のどぐろも有名なんだっけʕʘ‿ʘʔ

あと 松江の和菓子(⁎⁍̴̆Ɛ⁍̴̆⁎)

などと
ついついアトピーさんのお存在を忘れて
食欲さんとまだまだ飽きずに秋氣分に浸って

ウハウハ過ごしている。

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今回は出雲スタートであるので
地元の食材を身体に入れて
その土地のエネルギーと同調しようd( ̄  ̄)

と背中に守護霊の如くぺったりくっついる
キングボンビーさんが

出雲蕎麦のお店へとワタクシを誘う。

この旅で
すっかりキングボンビー氏と意気投合しているワタクシは

いいね👍


あっさり 氏の提案を受け入れて
出雲蕎麦のお店を検索(*⁰▿⁰*)

この日のお宿のオーナーさんがおすすめしてくださった
手打ちのお蕎麦屋さんの中から
タイミングよくたどり着けた

きずきさんにて出雲蕎麦を美味しくペロリ(⁎⁍̴̆Ɛ⁍̴̆⁎)

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3段で満足する算段であったのだが
5段までペロリと行けそうな舌触りそして歯ごたえである(//∇//)

蕎麦湯までズズズと飲み干して

あっという間に

ごちそうさまでした(●´ω`●)


次回は
冷たいお蕎麦が身体をちゅるんと冷やしてくれるのを
楽しみに汗ばむ時季にまた伺おう(//∇//)

KAMIARI シリーズにて相変わらずのんびり移動を
綴っているワタクシであるが

出雲 松江 出雲 松江

3次元のワタクシはひとりドタバタ劇場である。

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出雲からガタガタと夕焼けに照らされた
一畑電車に揺られて松江に到着したワタクシは

大好きなお宿 天神さんにある
キッチンにて 久しぶりに腸さんに喜んで貰うべく
簡単な自炊を試みる。

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前回訪れた際にすっかり虜になってしまった
こちらのお宿さんと

こちらのお宿さんから近くの

賣布神社さん(●´ω`●)

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そして
こちらの賣布神社さんのお隣にある

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こちらの農園さんは
お店の中には新鮮お野菜が

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びっくり価格にて盛り盛り積まれているのである(⁎⁍̴̆Ɛ⁍̴̆⁎)

冬になると暖を求めて南へ南へと移動していたからなのか
ワタクシはカブという食材と
随分とご無沙汰であった期間が長い。

そのご無沙汰期間を経て再会を果たした
カブさんがこんなにまで
甘みのあってそして皮や葉まで余すことなく
活躍してくれる万能食材であったのかと

再会するたびに感動が上書きされているのだ。


そんな感動的なカブさんの旬を知らないまま
賣布神社さんを出てテクテク歩いていたワタクシは

ふと覗き込んだ安藤農園さんのお店の中に
カブを発見(//∇//)

お店の中まで入って
近くでそのカブさんを眺めてみると

葉までピチピチと瑞々しさを湛えている。

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むふふ(〃ω〃)

これで100円ですってよ。奥さん(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾

お宿のチェックアウトが翌日であるのを承知の上で
このワシャワシャ葉のついた丈夫そうなカブをゲットd( ̄  ̄)

上部はお味噌汁にでも炒め物にでもして
下部も浅漬け? やっぱりお味噌汁がいいなぁ(//∇//)

などと
カブの味噌汁の妄想にズブズブと埋もれながら
お宿へ戻る。

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贅沢にカブの下部を1個丸ごと使ったスープに
憧れを抱いて挑戦してみる。


カブ。。。。


デカ(´⊙ω⊙`)


出来上がったスープにポコっと飛び出すカブに齧り付く。

オシャレとは異世界に住んでいる
ワタクシの箸をすり抜けてスープの中を泳ぐカブ。

噛り付いたワタクシの手元から
スープへと見事にダイブしていったカブさんによって
勢いよく跳ね上がったスープを

ワタクシは



被る\(//∇//)\




農園さんからワタクシの元に来てくれたのに
随分とスーパーな存在のカブである。。。

勢いのいい君名前を付けよう。


そう。




スーパーカブさん( ̄∀ ̄)




さ。
丈夫な上部も頂こうd( ̄  ̄)

とはいえ1泊の予定であったワタクシは
(居心地が良すぎて結局延泊するのだが。)

食材は最小であるべし

として
お城下をお浄化なんてダジャレを思いついて
ニヤニヤしながら松江城の周辺を歩いていたところ

運良く物産館に到着♪( ´▽`)

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ご当地食材をこよなく愛しているワタクシは
スルスルと物産館に吸い寄せられて
丈夫なカブの上部の葉の相棒となる食材を探し回る。

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柿が安い〜(//∇//)

4個で250円でしたわよ、奥さん(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾

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調味料も盛りだくさん。

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お茶類も🍵

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お米も

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甘酒も(⁎⁍̴̆Ɛ⁍̴̆⁎)

片っ端から全て食してみたいところである


今回はカブの葉の相棒探しである。

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むふふ(〃ω〃)

厚揚げさん
見つけたー♪( ´▽`)

しかも最後の1つ。

そしてお安くなっっている(〃ω〃)

神在月の縁結びの神さま方は
厚揚げさんとのご縁も結んでくれちゃうとは
なんとも粋な演出である(⁎⁍̴̆Ɛ⁍̴̆⁎)


因みに
ワタクシ 賞味期限は

目でそして鼻で決めればいいじゃないかd( ̄  ̄)


主義者である。


あ。
ここから先は勇氣のある方のみ
読み進めてくださいませませ(⁎⁍̴̆Ɛ⁍̴̆⁎)


記憶はもうあやふやの彼方であるが
あれはかれこれ十数年前?

まだ右も左もわからないピヨピヨしたワタクシは
親切なおじいとおばあが 

カメカメ(どうぞ 食べなさい 食べなさい)

と出してくれたものを
良く確認せずにポイポイ口にした


数時間後


んʕʘ‿ʘʔ



ぎゅるるるーーーーーΣ( ̄。 ̄ノ)ノ




お。

お。

お。

オナカ イタイ




ε=ε=ε=ε=ε=ε=┌(; ̄◇ ̄)┘


😱💩

🚽→😱→🚽→😱→🚽→😱→🚽→😱→🚽→😱→🚽→→🚽

このような出来事が
ワタクシの身に巻き起こったのである( ̄∀ ̄)


そこからあっという間に
体温は40度近くまで上昇して
身体の中の水分はひたすらゴロゴロピーと流れ出る。


今やもう無縁となっている
診療所に駆け込んで診ていただいたところ

確かこんな感じである。

あのねぇ。
多分ウイルスだねぇ🦠

ここにまだ病院のない時代を生きてきた
おじぃおばぁのお腹は強く鍛えられてるから

おじぃおばぁが普通に食べているものでも
一度良く観てから口にすることd( ̄  ̄)

とのアドバイス込み込みの診断を頂いた。

そして。

2週間後。

うっかり
もう一度同じことを繰り返したワタクシである(⁎⁍̴̆Ɛ⁍̴̆⁎)

それからのワタクシは
カメカメしてくれた黒糖を這う
アリさんに氣がつく程度には成長したのである( ̄∀ ̄)


おっと。
随分と違う方向に寄り道をしたもんだ。

まとめよう。

この十数年前の試練を乗り越えて
成長したであろうワタクシは

賞味期限を過ぎたとて
生産者さんが一生懸命作ってくださったお食材を
できる限り腹に収めるべく

鼻と目と舌をフル活用して
食材最終ジャッジをくだすのである。


まだまだ飛躍中なワタクシのアタマの中を
厚揚げさんの元に戻すとしよう。

賞味期限間近の厚揚げさんと
確か舞茸さんをお迎えして

お宿さんにあるものと
ワタクシの持っている最小限の調味料を駆使して

盛り盛りカブの葉炒めであるd( ̄  ̄)

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ええ( ̄∀ ̄)
アトピーさんと復縁中のワタクシは
元々のズボラに加えて

手を動かす度に
アトピーさんが勢力拡大を目論んで
ピキピキ幹部からワタクシに
細やかな合図を送ってくるので

手を動かす回数を減らしてみたところ
具材はなんとも大きな口が必要となるサイズに
なっていったのである(⁎⁍̴̆Ɛ⁍̴̆⁎)

アトピーさんと自然消滅していた頃は
右手氏も左手氏も

細やかな動きができるし
力を使う事だってできるのだd( ̄  ̄)

と頼もしいお存在であったのだが
アトピーさんと復縁後は
以前のようにすっかりアトピーさんの尻に敷かれている。

両氏は常に
アトピーさんのご機嫌を最優先して動いている為
ワタクシの日常は全て後回しである(⁎⁍̴̆Ɛ⁍̴̆⁎)

包丁を握るのでさえ
アトピーさんの機嫌を伺いながらである為

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味噌汁の具となった丈夫なカブの上部も
豪快なザックザク具合である。

さらに

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こちらも数年ぶりに再会して
その美味しさの虜になっている柿さんは

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ただただ可愛い形そのままに
皮を剥ぐのみである。

その皮を剥ぐ作業であっても
右手氏と左手氏がアトピーさんの存在に
すっかり氣を取られているうちに

柿さんは両手氏のスキをついて
つるんと宙に飛び立って行く。

その柿を捕まえに向かって
そしてもう一度柿さんを洗ったりと

右手氏と左手氏はひたすら大忙しである。


あれ(΄◉◞౪◟◉`)

出たがりのアトピーさんが
途中からすっかり話の主導権を握っているじゃないか。

目立ちたがりなアトピーさん専用に
復縁期間シリーズを用意してみたのだが

せっかく表に出て来れたのだから
精進料理シリーズにも登場したいらしい( ̄∀ ̄)

次回こそ島根グルメの思い出を綴ろう。

今回は
頂いた島根のお味噌とカブさんのお写真で
締め括ろう(*´∇`*)

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