【思考を変える】日本人のお金に対するリテラシーが低い件。
こんにちは、Leoです。
先日、Youtubeのオススメ欄に、こんな動画が出てきました。
「前澤、3.8億円の車を買う」
やっぱ、目を引くタイトルですよね。
そして、ポチッと。
9:37の動画で、内容はめちゃくちゃ凄い車を買う動画です(笑)
そのめちゃくちゃ凄い車というのが、「ケーニグセグ」という車なんです。
聞いた事ないですよね。
今回の車は、年間20〜30台程度しか製造されていないそうです。(動画内で前澤さんがおっしゃっていました)
ドアも、凄い開き方をしてました(笑)
「ラプタードア」といい、特許も取ってるみたいです。
最高速度は、400kmくらい???
(いや、使うところない)
馬力も、「1600馬力」。
馬1600頭に引きずられる強さです(笑)
とりあえず、素晴らしいスーパーカーでした。
さて、今回僕が注目したポイントは、、、
車ではなく、この動画の「高評価・低評価ボタン」なんです。
詳しくは、動画を見てみてください。
https://youtu.be/h9p7ObUj0BM
動画を開いた瞬間に、なぜか僕の目には「高評価・低評価ボタン」が飛び込んできたんです。
そしてすぐに、こう思いました。
『 日本人らしいな 』
これだけです。
なぜか?
「高評価」2.1万 「低評価」6652
これの何が気になったのか。
「高評価」に対して、「低評価」が多いなと。
他の動画を見てみると、「低評価」は200〜2500ほどです。
この「低評価」の数は、一般的な数字かなと思います。
そんな中、「3.8億円の車を買う」動画では、他の動画に比べて「低評価」が多いですよね。
ここに、日本人のお金に関するリテラシー(知識)の低さが表れている気がします。
昔から、「日本人はお金の勉強をしない」「お金の使い方が分かっってない」とか様々な意見を耳にしてきました。
では、なぜ、「日本人がお金の勉強をしない」「お金の使い方が分からない」のかを日本の教育のシステムから遡って見てみましょう。
そして、なぜ、前澤さんの動画に「低評価」が沢山つくのかを考えましたので、シェアします。
最後に、僕なりに、これからの意識をどうしていけばいいかを考えてみました。
それでは、始めますね。
日本人が「お金の勉強」をしない理由
ちなみに、あなたは「お金の知識」を十分に持っているでしょうか?
個人差はあると思いますが、大半の日本人は「お金」についてよく分かっていないと感じます。
ここで一つ考えてみてください。
日本人は「真面目」「勤勉」だと言われますよね。
よく勉強ができているイメージですよね。
実際に、「真面目」で「勤勉」であると思います。
では、なんで「お金」について勉強してないの?
それだけ、勉強してるのに「お金」について知らないの?
あなたは、そう思う事でしょう。
しかし、実は、日本人が「お金」の勉強をしないのには明確な理由があったんです。
その理由とは何か。
これから説明していきます。
日本人がお金の勉強をしないのは、、、
結論、国の方針が影響していた。
事実、子供の頃に学校で「お金」についての勉強をする機会は、非常に少ないです。僕も、小さい時に学校で「お金」をした記憶は、ほとんどありません。
それは、「国の方針」が大きく影響していました。
国は銀行やゆうちょなどの金融機関からお金を借りています。そしてそれは、私たち国民が預けたお金です。
つまり、「国は金融機関を通して、国民から間接的に借金をしている」ということになります。
まずここまで、知っていましたか???
国が借金をしているのは、日本の財政が悪化の一途を辿っているから。莫大な借金をし続けなければ、国家を運営することができないほど悪い状態なんです。
現在の日本の借金は、約1,100兆円。
(これが本当の情報なのかも分からないくらい、国の情報はあまり信じていませんがwww)
このような現状のため、国民には「お金」を金融機関に預けてもらう必要があるんです。
そうしてもらわないと、国はお金を借りることができなくなり、国家予算を捻出できなくなってしまうからです。国は国で、日本の財政を維持するために必死です。
なので、国はさまざまな手段を使って、国民に「預貯金は安全。投資や資産運用は危険」というイメージを植え付けています。
そう思い込ませることで、国民にお金の勉強をしないように操っているのです。
負の連鎖に入ってる
なので、もちろん子供の頃の教育から「お金」についての知識をつけさせるような事はしないということなんです。
今の大人や、おじいちゃんおばあちゃん達も基本、こういった考えを持っているのでしょう。
教育は、近い関係であればあるほど、かなり強い影響を受けますので、子供達もまた「お金」についてのイメージが連鎖的に植え付けられていくのです。
負の連鎖ですよね。
小さい頃からそのように教育されるため、私たち国民はなんの疑問も持たず「預貯金」をするようになった背景があります。
教育の大切さも、同時に感じますね。
資産運用と国の財政の関係
もし、国民が「預貯金」をせずに「資産運用」をはじめると、これまで保たれていた均衡が崩れることになります。
銀行などの金融機関に預けるお金が減ることで、国の財源が確保できなくなってしまいます。
海外に資産を転移されると、国は、国内にない資産に関して手を出すことができないため、なるべくそれを阻止しようとしているんです。
このような理由が背景にはあるため、私たち国民は小さい頃から「お金」の勉強をすることがなく成長していくので、ただただ「お金」を貯めていたんです。
国の思うがままに向かえば、国としては私たち国民は「都合のいい国民」となるのです。
これが現在の状況ではないかと思います。
日本人は、完全にカモ状態(笑)
みんなせっせせっせと、毎日働いてお金を稼いでいるのに、残念ながらそのお金は国の思うがままです。
悲しくなりますよね。
でも、これが事実であり現実なんです。
日本と海外の「お金の教育」の違いは何か
事実、海外では子供の頃から積極的に「お金の勉強」をさせています。
例えば、アメリカの小学校ではカリキュラムに「投資の授業」が含まれているよ
うです。事実、教育法にも「アメリカ人は経済教育を受ける権利と義務がある」と制定されています。
若い頃から、「投資」を始める学生も珍しくないそうです。
イギリスでは、「経済や金融の知識が、人間力の一つになる」と考えられています。
このように海外では、「将来の資産形成は国に任せるのではなく、自分自身で行う」という考え方が浸透しています。
そのため、お金の教育に力を入れる国が多いんです。
稼ぎかたも教えられない?
結構、雇われる人が多いのも、実は裏がありそうです。
✔︎ 日本と海外のドラマの作りも違う
日本ドラマの主人公と海外ドラマの主人公を比べてみましょう。
主人公といえば、そのドラマの中心的存在で憧れられる存在でもあります。
日本人の場合 : 弁護士・教師などのの雇われる側の人間
海外の場合 : 社長が主人公(アイアンマンなど)
こういったドラマや映画の作りも、違いがあり、主人公のバックヤードが異なるのです。
つまり、「自分で稼ぐ」というマインドよりも「雇われ」のイメージが強く植え付けられているのではないかと思います。
まとめると、、、
日本人がお金の勉強をしないのは、「国の方針」が大きく影響していたこと
なぜなら、国にとって都合が悪くなるから
海外では、子供の頃から「お金」の勉強を積極的に行い、自分の資産を自分で管理する能力を身につけさせる
メディアのシステムも、違いがある
少しはご理解いただけたでしょうか?
なぜ、前澤さんの動画に「低評価」が多くつくのか
ここからは僕の考えです。
結論、日本人の「お金」に対する知識が低すぎるから。
日本人の「お金」に関する理解の低さは、これまでに述べてきた通りです。
✔︎なぜ「高評価」をつけないのか
結論、お金を沢山使うことに抵抗があるから。
実際、お金持ちや、お金を沢山使う人を嫌がる傾向ありますよね。
子供の頃から「お金」に関する知識がついていないので「お金」の話になると、大半の人は「お金は汚い」「お金の話は下品だ」「お金は怖い」なんて言うんです。
人って、自分の知らない領域ってなんか怖く感じたりしますよね。
しかし、「お金」って本当に「下品」でしょうか?
僕たちは時間を使ったり、自らの身を削りながらお金を対価としてもらっている場合がほとんどでしょう。
そうやって稼いだお金の使い方が分からなくて、ましては「下品」なんて言ってる場合ではありません。
つまり、「お金」についての理解や知識がないと、「お金を持っている人」や「お金を稼いでいる人」「大きなお金を使っている人」を批判したがるのです。だって、「お金」は汚いし、下品だし、「お金=良くない」と思っているから。
特に、額が大きくなればなるほど、大半の人は思いますよね。
結論、お金に抵抗があるからだと思います。
なので、「高評価」する人が比較的少ないので「低評価」が多くなっているのだと考えました。
自分で稼ごうと思わない?
批判するのは簡単ですよね。
でも、批判してるだけでは自分は何も変わりません。
「お金」を使う人を批判してる時間よりも、自分がどうすれば前澤さんのように車が買えるようになるのか考えたほうが前向きだなと感じます。
これからどうしたらいいか
「お金」に関して勉強する方法は沢山あります。
本
インターネット
人から聞く
セミナー
学び方は、様々だと思います。
さらに、お金に関しても複数あります。
事業をしてお金を稼ぐ
働いて稼ぐ
投資をして増やす
他人に投資する
どんなことでもいいです。
まずは興味のある分野をしっかりと勉強して、行動に移しながら知識を深めていくといいと思います。
まずは、「お金」に対する批判的なイメージを払拭していきましょう。
今回は以上となります。
最後までご覧いただきありがとうございました。
それでは。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?