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こたの読書タイム!第18回 スマホ脳 アンデシュ・ハンセン

みなさん!どうもこんにちは!こたです!今回は、ベストセラーの「スマホ脳」の感想です。前回紹介した「推し、燃ゆ」では現代社会ならではの描写が目立ちましたが、スマホも推しが炎上したことを主人公に伝える原因として多くの場面で登場しました。その次の読むのがこの「スマホ脳」なのは何か縁を感じますね。

この本では、スウェーデン生まれの著者が様々な研究結果から導き出されるスマホが与える恐ろしい真実とデジタル時代のアドバイスが書かれています。コロナが世界に広がってから出た本ということもあり、冒頭でコロナについても記載があります。家にいる時間が増え、スマホを使う時間も当然増えるので、今を生きる人すべてが読み、真実を知ることが大切だと思います。

内容では、脳科学についての説明も多く、なぜスマホには中毒性があるのかをきちんと説明してくれます。ドーパミンなどですね。人間に備わっている本能が原因でスマホ中毒になるということがわかりました。

SNSがもたらす影響についても記載があり、SNSの使い方を間違えると、自己嫌悪になっていまうなどの悪影響があると知りました。僕もインスタグラムを使っていますが、きちんと使い方を見直したいなと思いました。途中にかかれていた元アメリカ大統領のルーズベルトの言葉「比較は喜びを奪う。」にはSNSのもたらす影響を的確に表していると思いました。

そのほかにも、小さな子供に与える悪影響などについても書かれていましたが、学生においてはスマホを使わないだけで、学力格差をうめることができると書かれており、僕もテストが近いので親に預けることで勉強時間を増やしたいと思いました。また、運動の大切さにも触れられており、自分は放送部ですから発声練習などはしますが、ランニングなどはあまりしないのでこれからは適度に運動していきたいと思いました。

最後に、本書乗っているデジタル時代のアドバイスの中で特に自分が気をつけたいものを書いていきたいと思います。

スマホを寝室に置かない。目覚まし時計と腕時計を買おう。自分のスマホ利用時間を知ろう。毎日1〜2時間、スマホをオフに。                これらのアドバイスをこれからの生活に特に取り入れていきたいと思います!ちなみに本書を読んでから自分はスマホの画面をモノクロ表示に変えました。ブルーライトカットできるはず…


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