E=mc2のからくり 第1章 5

講談社・ブルーバックスの「E=mc2のからくり」を読みながらノートをとったり、まとめたり感想を書き留めたりしています。

ケプラーは惑星が太陽の周りを回るときには、あるルールに従って動いていることを発見しました。

地球を含む惑星が速くなったり、遅くなったりしているという事実だけでもびっくりですが、それがただ不規則に速度が変わるんじゃなくて、規則性があると発見したケプラーさん、すごいです。高校以来ずっと苦手意識を持っていたけど、ようやくそのすごさがわかりました。

でもケプラーは観察から導かれた事実を述べただけで、それがどういう仕組みになっているかまでは説明できませんでした。

それを説明したのがニュートンです。

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ニュートンがどんなふに、惑星の動きを説明したのかを理解するには、まずニュートンの3つの運動の法則を知っておく必要があるようです。ニュートンの運動法則は学校でも、だいぶ時間を費やして教えてもらった気がするので、わりかし覚えてます。


ニュートンの第一法則は「慣性の法則」。動いているものは力が加わらない限り、同じ方向に、同じ速度で動いていくってやつですね。学校で習ったとき面白いなって思ったのは、止まっているものも、時速ゼロのスピードで止まっている(進んでいる)っていう考え方をするところでした。

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そして、いっこ飛ばして、ニュートンの第3法則は、「作用・反作用の法則」。物を押すと、同じ力で物も押し返してくる、っていう法則。これはちょっとわかりにくかったです。あの頃チョロQが流行っていて、チョロQをブーンって押しても、チョロQが押し返してる感じはしなかったから。確かに思い机なんかを、押して動かそうとすると、重たい!動かしにくい!ってなったけど、あれは床との摩擦のような気がするんですよね。


この辺のことについては、並行して読んでいる「重力とは何か」という本で、ちょうど今読んでいるところに出てきました。それによると、摩擦がいっさいないところでも、重たいものは動かしにくいんだそうです。

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いっこ飛ばしたニュートンの第2法則は次回に持ち越します。






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