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2年前にタイに行って、自分の中の気づきと出会ったこと。

このタイ訪問をきっかけに色々なものが変わった。
タイのお寺で引いたおみくじに
「あと3ヶ月は苦しいことが続くけど、そのあとはどんどん良くなる」
って書いてあったのだけど、その通りになった。
年末までは、大量退職あった分の処理とかいろいろな支払いとかで大変だったけど(実際に年末の給料は親から借金しなきゃ払えなかった)年明けからは、お金のことも仕事のことも本当にスッキリして思いっきり動けている。
このときは、本当にお金が苦しくって、タイの旅行に行くお金は借金して用意した。2ヶ月以上も前からの約束だったから行かないって言えなくて、意地で滞在費用と航空機の運賃を工面した。
僕は基本的に、仕事が大好きで毎日嬉々として仕事にでかける。足取りが重い…みたいなことは独立してからほぼない。
新しい事業をつくったり、それを軌道に乗せたりするのがとても好きで得意なのだと思う。
 
しかしただ、それだけの人間なのだ。
 
でも、それを「自分が経営者だから」ってことで、時に利己的になったり、万能であろうとしたり、全部を管理しようと思ったり。色々と勘違いをする。
 
人間には誰しも得意なことがあり、大好きなことがある。一方で、どうしても出来ないこととか、習得するのに人より何倍も時間のかかることがある。 
そういう「人の特性」とか「性格」みたいなもの以外に、お金には「シンプルなルール」というのものがある。
そのルールを知っていて経営をしていくのだが、事業自体は人×お金で回っていく。
というかスタートはする。
そのあとに、人をどう配置するか、何を任せるか。というところに人の特性を見極める必要があるのだが、人間には感情があって、口がある。
人からどう見えたいとか、誰かに何かを言われるとかそういう要因で特性とは別の動きになったりすることがある。
 
そこが面白いところでもあるのだが、ここにお金のシンプルなルールを掛け算した時に陥りがちな罠がある。

思うに…
僕はタイでの1週間ほどの滞在で「シンプルに考えろ」ということだけを学び、実践してきたのだと思う。
お金に関するシンプルなルールは、あまりに簡単すぎて「そんなこと知ってるの」ってみんな言うほど当たり前のこと。でも、それを確実に実践するのが難しいんだよね。

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