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竪琴を奏でて:聖書をめぐる旅 10/31

10/31(日)
神の人エリアがイスラエルの王の前に立つシーンがなんとも言えません。
また、詩編では、竪琴を奏でる意味が記されています。 

列王記上18章

 
5アハブはオバドヤに言った。「この地のすべての泉、すべての川を見回ってくれ。馬やらばを生かしておく草が見つかり、家畜を殺さずに済むかもしれない。」 6彼らは国を分けて巡ることにし、アハブは一人で一つの道を行き、オバドヤも一人でほかの道を行った。
8エリヤは彼に言った。「そうです。あなたの主君のもとに行って、エリヤがここにいる、と言ってください。」
17アハブはエリヤを見ると、「お前か、イスラエルを煩わす者よ」と言った。 18エリヤは言った。「わたしではなく、主の戒めを捨て、バアルに従っているあなたとあなたの父の家こそ、イスラエルを煩わしている。

→飢饉になったイスラエルの王と宮廷長は国中の水源をもとめて、歩き回ります。ここでアハブは一つの道を行き、宮廷長オバドヤはほかの道を行ったという表現が気になりました。
 オバドヤが見つけたのは泉ではなく、エリヤでした。俯瞰してみると、のちの大雨にいたるキッカケがエリヤなので、さがしていた泉=エリヤということなのかもしれません。
 そして、この一住民であるエリヤが王であるアハブに会います。横柄な王に対してエリヤの堂々としていること、
真の王に遣わされた者の姿を見るようです。
ここで、エリヤはカルメル山に敵の預言者を集め、400人対1人で、真の神を証しする戦いを挑みます。
 イスラエルに天の水が降ってきたのは、この戦いにエリヤが勝利し、しばらくしてからのことです。


詩編49章

4わたしの口は知恵を語り
わたしの心は英知を思う。
5わたしは格言に耳を傾け
竪琴を奏でて謎を解く。

→サウル王が悪霊の攻撃を受けていた時に、竪琴を弾くダビデを傍に呼んで、その調べで平安を得ていたことを思い出します。
しかし、今日の聖書箇所は、一歩踏み込んで、
「謎を解く」とありました。
私たちの教会の牧師先生も、イスラエル旅行の後から、インスピレーションを受けてハープを弾きます。ハープを加えた賛美は圧巻です(よかったらHPから視聴してみてください)。
賛美の声をささげること、楽器を奏でて主を賛美すること
これらの中で、神様は私たちに謎を解く知恵を授けてくださるのかもしれません。
私はもっぱらハンドクラップですが・・・。

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