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#Appleの新製品

 今年もAppleの新製品の季節がやってきた。あまり興味がわかない。いつからこんなになってしまったのか。スティーブ・ジョブズが死んでからなのか。最近のAppleの新製品は、イヤホンジャックやホームボタンを廃止したりユーザーにとって改悪すぎる。一体誰得なんだろう…私は手のひらサイズのiPhoneが好きだったのに、年々どんどんデカくなっていく。マクドナルドのビックマックもびっくりだ。何故だ。諸君達の愛するiPhoneは何処へ消えたのかと問いたい。

 私がはじめてAppleの製品に触れたのは、忘れもしない1997年。ボンダイブルー色のディスプレイとコンピュータの一体化した当時では斬新なデザインのiMacだった。これを所有したいう得体の知れない思いにかられ、時給千円以下のバイトを数本掛け持ちしてようやく手に入れた。その後、様々なカラーバリエーションのiMacが発売された。iMacが部屋にあるだけで空間がとても華やかになった。毎日家に帰り、Macを立ち上がると特徴的な起動音が鳴り響いた。まるで動物の鳴き声のようだ。iMacはさらなる進化を遂げ、iBook G3(クラムシェル)シリーズと呼ばれる貝殻のようなcuteな女子力の高いデザインのノートパソコンが発表された。ユーザーの所有欲を掻き立てるそのデザインは私の脳裏に焼き付き、いつまでもその姿が忘れられない。いいデザインは、まいにちを幸せにしてくれる。

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