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修学旅行に持って行くレンズ!単焦点レンズでのチャレンジは大失敗!

今年度、修学旅行に単焦点レンズ1本だけ持って行ってみました。理由と感想を書いていきたいと思います。


(1)単焦点レンズ1本にした理由

修学旅行の引率の先生は、記録(記念)写真を撮ります。自分は写真が趣味なので、学校行事にかかわるときに、毎回どのカメラ・レンズをもっていこうか悩みます。あーだーこーだと悩むのが楽しいのですが、今回は

  • ズームレンズで写真を撮るのに飽きてきていること

  • 「単焦点レンズで旅行を撮りきるって、レベル上がりそう」なこと

  • 特別支援の担当としての付き添いで集合写真は不要なこと

  • なるべく荷物を軽くしたいこと

などの理由で、今年の修学旅行は単焦点レンズをもっていくことを決め、α7ⅢとSEL55F18Zの組み合わせで修学旅行に挑んでみることにしました。

SEL55F18Zは50㎜よりもさらに狭い画角+寄れないのが懸念ですが、写りはすごく気に入っているレンズです。

一応ズームレンズとして以下のレンズも持っていますが、今回はこいつをもっていかない縛りにしました。

(2)旅行中に感じたこと

①55mmでは画角が狭い

生徒同士が楽しんでいる様子を撮りたい食事シーン、バスの車内での様子などを撮るには、55㎜の焦点距離は旅行では狭かったです。

まあ、ある程度予想していたことではありますが、もう少し広ければというシーンが多くありました。SEL55F18Zは寄れないので、食事をとるのも難しかったです。

「個人旅行と修学旅行では、単焦点レンズで撮りきる難易度が違うな」と感じました。求められる写真が違うので、しょうがないといえばしょうがないですね。

②画角に飽きる

55㎜の単焦点レンズ1本で臨んでいたため、当然すべての写真が55㎜で撮影されたものになります。自分の足で前後することで写る範囲は調整できますが、ズームレンズと比べるとカバーできる範囲が限られます。

自分の旅行なら、「これぞ!」という1枚を撮るのに時間をかけられますが、生徒主体の旅行でいつまでも画角にこだわって撮ることもできません。

旅行だとそれなりの枚数を撮るのですが、後から写真を見てみると同じ画角ばかりであまり変化がなく、面白みに欠ける感じもしてしまいました。

③枚数少ない

②の結果、これまでの修学旅行と比べてカメラで撮影した枚数が少なくなりました。

また、単焦点レンズでどうしてもカバーできなかった記念写真など、背景の様子も入れ込んで撮りたいものはスマホでカバーしました。

「スマホ使うならズームレンズもってこればよかったなぁ。」と思いながら写真を撮りました(笑)

(3)まとめ

修学旅行に単焦点レンズ1本で臨んだ結果、

  • 55㎜では修学旅行を撮り切るのは困難

  • 35㎜ならいけるかも?

  • でもやっぱりズームレンズが便利!

ということを身をもって体感できました。35㎜の単焦点レンズを買うまでは、おとなしくズームレンズを使おうと思います。。

そして、修学旅行中にはカメラを落下させるというハプニングもありました。動作には問題なかったのですが、帰宅後にソニーに修理に出すことにしましたので、その顛末もまた記事にしていきたいと思います。

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