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マス目格子の引き戸等で空間の仕切り、過ごし方の趣だったり心地よさを生み出す設計デザインの要素の提案、味わい深い空間も暮らしの奥深さに。

家造りを考える際に
デザインとしての
木のマス目格子を検討する事があります。


※LDK側から見た和室のマス目格子


※和室側から見たマス目格子


和、洋の場合、
勿論モダンな場合も。


※三枚の引き込み戸にデザインしているので

壁の中に全て入り込みます


※三枚の引き込み戸にデザインしているので

壁の中に全て入り込みます


木組そのものの自然素材で組み上げた格子の美しさ、
機能的には空間を仕切りつつも
つながりを維持することが
出来るというところ。


空間の縁をデザインする事も
その目的だったりします。


薄いパネルや和紙を仕込めば
障子のようなイメージにもなります。


板戸よりも空間の閉塞感を和らげ、
空間に伸びやかさを残します。


また格子越しの景色も
空間を広く感じたり
趣きが生まれたりします。


光の入り方や、
室内周辺のプライバシー、
視界の開放性、
その他「透かす」という事は、
曖昧さの加減なので、
その都度その場所に応じて
適切なマスの大きさは
デザインで変化させています。


空間を仕切る「建具」としては
少し高価なものになりますが、
空間のアクセントにもなり、
末永く楽しめる彩の「アイテム」になる存在です。


そのような価値からも
暮らしの事を
丁寧に考えてみませんか?


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やまぐち建築設計室 建築家 山口哲央

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