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バックヤードとなりがちな洗面や脱衣のスペースをより充実化する事で暮らしの日常的な過ごし方がより便利で快適に変化します、間取り計画と同時に日常の過ごし方のイメージを大切に。

理想のマイホームに
近づけるための発想にも
色々とアイデアの
存在が必要になります。

※浴室と繋がる2.5坪(畳5枚分)の洗面脱衣室
(ウォークインクローゼット付き)


質の良い設計とデザインで
人生の潤いを生み出す暮らしの空間を丁寧に・・・・・。

やまぐち建築設計室ホームページ 


暮らしの空間として大切な場所。
バックヤード的な場所が
心地よくなると
暮らしの質も日常的な過ごし方も
実は随分向上します。

※浴室と繋がる1.5坪(畳3枚分)の洗面脱衣室(可動式収納棚付き)

※浴室と繋がる1.5坪(畳3枚分)の洗面脱衣室(可動式収納棚付き)


そういった意味で洗面脱衣室を
快適空間にするための
ポイントを少し。

※浴室+LDKに繋がる1.5坪(畳3枚分)の洗面脱衣室(収納スペース付き)

※浴室+LDKに繋がる1.5坪(畳3枚分)の洗面脱衣室(収納スペース付き)

多くの場合、
洗面室は浴室の横に配置され、
脱衣室として
ランドリースペースとしても利用されます。


畳二枚分、約1坪と呼ばれる空間には
洗面、脱衣、洗濯、
収納スペースが詰め込まれ、
顔を洗う、化粧をする、服を脱ぐ、
洗濯をする、収納するといった
暮らしに直結した場所なのに、
実際はプランづくりの際に
意外と後まわしにされがちです。


家族構成によっては
使用頻度や使うタイミングが異なり、
求める機能も人それぞれなので、
十分に検討しておかないと
ドライヤーの置き場所がない
コンセントの数が足りない
洗濯洗剤などを
ストックする場所が足りない
といった不自由を
感じることにもなりかねません。


そんな洗面脱衣室で
ポイントとなるのが
洗面化粧台の存在。


洗面化粧台には
カウンタータイプや
洗面器一体タイプ
といったものがあります。


カウンタータイプは
空間に合わせて
自由に選び、
組み合わせることが
得意なタイプ。


一方の洗面器一体タイプは
比較的コンパクトで、
価格が手ごろなものが
多いことが魅力です。


化粧やヘアドライヤー、
ひげそりはどこでするのか、
家族が多い場合には
朝の洗面ラッシュに
対応できるのかなど、
家族の行動を
客観的に振り返って
プランを考えたいものです。


また脱衣室を
兼ねる場合には、
バスタオルや下着の置き場所が
必要になるかもしれません。


さらに見落としがちなのは換気です。


浴室(バスルーム)から
人が出た瞬間、
お風呂の湿気は
一気に洗面脱衣室に流れ込みます。


ですから浴室だけでなく
洗面脱衣室も、
窓や換気設備で
湿気対策をしておくことが大切。


具体的な生活シーンを
想像しながら
部屋の構成に意識を向ける事で、
暮らし始めてからの
使い勝手が
良い意味で変化します。


憧れも大切なのですが
そういった日常にある「使い方」を
家造りの際には
見直しながら
打ち合わせをするように。


家造りのご相談も
気軽にお問合せ下さい、
理屈だけではなく
感度でよく考えた住まいは
暮らしが楽しくなりますから。


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やまぐち建築設計室
建築家 山口哲央
https://www.y-kenchiku.jp/
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