エンタメ好きの皆さまへ:NETFLIX「ポップスが最高に輝いた夜」
もう本当に、Netflixのアルゴリズムはすごい。
最近までずーっと見ていたコメディドラマの「ワーキングママ」が終わり、その瞬間にとある番組がオススメされた。
それは、
「ポップスが最高に輝いた夜」
でした。
これは、ドキュメンタリーです。
なんのドキュメンタリーかというと、あの世界的な名曲「We are thd world」の制作の舞台裏を当時の映像とインタビューとで振り返るドキュメンタリー。
90分ちょっとの映像ですが、もうねぇ、すさまじくエキサイティングです。
超のつくスーパースターたちが一同に会すという興奮と、曲を作る人たちの創作の過程。現場のピリピリ感やスタッフたちの緊張。レコーディングの風景や裏話。あの時この人がこう言ってあぁ言って、こうなった。誰がキーマンで、誰のアクションが必要だったのか。
大物スターたちのチャーミングだったり、怒りっぽかったり、自由すぎたり、凄まじい個性が集結した時のエネルギーよ。
歌の力はすごい、改めてそう思った。
最も皆さんに見て頂きたいシーンが1つあります。
映像開始35分くらいでしょうか。
マイケルジャクソンが、みんなよりも先にスタジオに入りマイクのセッティングをしているシーン。
音調整をするね、と音響スタッフが言って音調整のために音楽を流すと、それを聴いたマイケルが思わず「We are the world」を歌うのです。
軽く、何となく、口ずさむかのように。
その歌声が。
美しすぎて驚愕しました。
マイケルの声の繊細さや綺麗さは、心の中のあたたかさや優しさまでも伝わってきてもう何かを超越していると思いました。
こんなに惹きつけられる美声だと気付いたことは、初めてでした。
このシーンを何度も戻って見返しました。
このシーンを観るだけでも大きな価値があります。
そんな映像でした。
このドキュメンタリーは、一つの歌が生まれる瞬間のたった一瞬を切り抜いただけのものなのに、なんともドラマチックで感動的でした。
何かが作られる過程やモノが出来上がるまでの過程を見るのって、面白い。
私は、こういうドキュメンタリーがやっぱり好き。
この3連休は雨かな?
家に籠もってやることがなかったら、是非ご覧頂きたい。
さぁ、Netflixさん、
次は私に何をオススメしてくれるのだろう。
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