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就職活動が僕を大きくした ~リクルートスーツが少し小さくなった~

はじめに

 2021年2月、寝ても覚めても就職活動と
向き合っていた。お陰様で目の下には
大きなクマを作り、肌は白く病人のよう。
とてもスポーツをしている様な人には見えません。

1週間の内に就活イベントが10-15入っている
週が8週以上も続き、説明会やイベントに参加した
後に自己分析やエントリーシートの記入、
業界・企業分析などを行いました。

ノロマな僕は時間、量で帳尻を合わすことでしか
他の就活生と競い合うことは出来ません。

 2021年6月17日に最終面接を終え、全ての就職活動を
終了しました。就職活動は僕の人生のトップ30
くらいには入ってくる出来事になるのではないかと思い、

この度就職活動の記録としてのエッセイを
執筆するに至りました。
(#厳密にはこれからも就活は続けます。)

就職活動に積極的になれない人やこれから就職活動に
取り組む人の背中を押すものになればいいなと
言う思いで文字を打ち込んでいます。

 結果からお話しておくと、WEBマーケティング業界、
不動産業界、コンサル業界、人材業界の4つの業界
6社から内定を頂くという結果に終わりました。また、
130社以上の会社説明会や就活イベントにも参加をし、
面接は模擬面接も含めると100回を数えました。

またその間に50社以上の企業から
お祈りメールを頂き途中僕は
「神様かなにかしら?」とよく思ったものです。

エントリーシートや面接など詳細に
記録することが出来ておらず、勝率などを
出すことが出来ませんでしたがご了承願います。

全ては一本の電話から始まった

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 僕が就職活動を開始したのは忘れもしない、
2021年1月15日のこと。この日は帰省先から
神奈川に飛行機で戻ってきた日で、羽田空港の
ラウンジでカタカタとパソコンで文字を打っている
時に携帯電話がなりました。

電話の相手はキャリアパークという人材会社
の方で電話の内容は「就職活動を始めていますか?」
と言うものでした。

 実はこのときは全く就職活動はしておらず、
また始める気配もありませんでした。

「就職活動していますか?」
と言われた瞬間にスイッチが入り、

「まだやってません、始めたいと思ってました」
と伝え、すぐに説明会や就活イベントへの
予約をして貰うことになりました。

この時にキャリアパークの方に電話を頂いて
いなければ、その後いつから就職活動を
始めることになったのかわかりません。
本当に感謝しています。
(#ありがとう、キャリアパーク)

僕が就職活動を始めたきっかけはなんとなんと
人材会社さんからの1本の電話からでした。

御社・ガクチカという言葉を覚えた‼

 人材会社さんから電話を受け、間もなく
就職活動を開始。右も左もわからない状況から
スタートし何をしたら良いかわからずに
手探りで、自己流でやっていました。

初めて会社の説明会に参加したのは
2021年1月19日のことで、(株)ダイレクト
マーケティングミックスという会社でした。

僕にとって1社目の会社だったのでよく覚えています。

事業内容もわからず、面接に望み、
面接中に会社名を間違えたことを覚えています。

いちいち面接の中で相手の会社名を呼ぶのは
大変だと感じ「御社」という言葉を覚えました。

ちなみに、
「御社」・・・あなたの会社
「弊社」・・・私の会社
を表現する際に用います。

僕は泥水をすするように何度も失敗をして、
恥をかいて身を持って体験することで
就職活動を進めてきました。

誰よりも行動し、納得の成果を出すと誓った

 始めた当初は僕にとって就職活動は
特別なものではありませんでした。

「取り敢えず、働くところを決めるだけ。」
「できるだけ良さそうなところに入る。」


この程度の心意気でした。

 しかしある日のある人との出会いから
就職活動に対する思いに火が付きました。

本気でやって最高の成果を上げることを
心に決めました。

2021年1月28日(株)売れるネット広告社
取締役社長加藤公一レオさんのお話を
お聞きする機会がありました。

加藤さんはとても就職活動に
力を注がれていて、その時のお話を
聞かせていただきました。

行動すればするだけ、結果が伴わなかった時に
受けるダメージが大きいことを盾に

行動することが出来ない自分が
いることにこの時気が付きました。

加藤さんに出会い、加藤さんのお話を
聞いたこの日から誰よりも行動し、
納得の成果を出すことを誓いました。

取締役社長の加藤公一レオさんは
1975年にブラジル・サンパウロに生まれ
西南学院大学卒業後、三菱商事株式会社、
Havas Worldwode Tokyo、株式会社ADK
ホールディングスにて、一貫してネットビジネスを
軸としたダイレクトマーケティングに従事し、
担当した全てのクライアントのネット広告
を大成功させました。

それらの経験を経て、現在の
売れるネット広告社の立ち上げを行いました。

そんな加藤さんは次の様に話していました。

就職活動とは、『自分という商品を
企業に売り込む行為である』と。

出来るだけコストを抑えて就職活動をしようと
思っていた僕にとって胸に突き刺さる言葉でした。

手を抜いて就職活動するような僕が、
自分を売り込めないような奴が、

入社して自社の商品を売り込めるはずがない、
一流のビジネスマンになれるはずがないと。

それからはとにかく自己分析を徹底的に
行い、自分という商品をどの様に見せると
企業は欲しいと思うのかを考え

何度も色んな大人に話をして
ブラッシュアップを続けました。

例えば、就活イベントにいけばその場で
大人を捕まえて自己紹介をして自分を
売り込んでみるということをしていました。

その場でもっとこの部分は端的に
話したほうがいいかもとか、
この部分は興味を引くと思うから
もっと話していいかもなど
フィードバックを貰い自己PRを磨きました。

そんなことを2ヶ月ほど続け4月頃からは
書類や面接で落ちることはほぼほぼなくなりました。

自己分析によって自分という商品には
どんな価値があるのか、内定を出すことで
会社にとってどんなメリットがあるのかを明確にする

そしてメリットが明確になったところで
どの様に企業に見せるのかを考える。

就職活動はニーズを調査し、商品を作り込み
売り込む、マーケティングそのものであると
実感しました。


 もちろん売れるネット広告社の選考を
受けましたが、1次面接で落ちてしまいました。

絶対にイケイケな会社になると思うので
覚えておいて下さい。

売れるネット広告社と同じ業界に
就職予定の為お仕事でご一緒できたら
いいなと思っています。

落として頂いたことを
後悔させたいと思います。

寝ても覚めても就職活動

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寝ても覚めても就職活動、

そんな時期がしばらくの間続きました。

就職活動の朝は少々ゆっくりです。
説明会や面接なども朝10時から始まることが
ほとんどでした。

朝は8時か9時とかに起きて、朝ごはんを食べて
説明会が始まるまで空いた時間はとにかく

自己分析、SPI勉強、ES、履歴書、
自己PR文作成などやることは山積みです。

10時から説明会が始まるとその後はとにかく
夕方までどこかしらの企業とZOOMで繋がっています。

午前中に1つ説明会に参加をし、
午後からも2つか3つの説明会が入ります。

その間に選考が進んでいて面接があったりも
するのでとにもかくにもパソコンにベタつき状態です。

一番盛んな時期で3時間連続で面接が入って
いることも珍しくはありませんでした。

そんな状態なので事業内容なんて
うろ覚えで「先日は説明会に参加頂き
有難う御座いました」
など言われても
1週間前の説明会の記憶などほとんでなく

面接の際にアイスブレイクで行われる
「説明会で印象に残っている話はなんでしたか?」
の質問はかなり厄介な相手となりました。

18時頃までには説明会や面接などは終わりますが
そこからまた自己分析、SPI勉強、ES、履歴書、
自己PR文作成などやるべきことが待っています。

それらは夜の0時頃まで続きまた次の日を迎えます。

4月頃からはさらに輪をかけて選考が進んでいる企業も
多く、対面での面接や説明会も重なりました。

1週間の間に5日1時間半の道のりを満員電車に
揺られながら東京まで移動する日々をすごし

その間ゆで太郎にはかなりお世話になりました。
(#あいつどこにでもいるんです。)

貯金もなければバイトもしてないものですから
生活費が移動費にもって行かれることに
不安を感じながら、満員電車に毎日揺られ

心と身体は日に日に疲弊していきました。

Fラン学生たるものダメで元々、目立ってなんぼ

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 僕なんかよりも賢いやつは何万人といて、
僕なんかよりも会社に利益をもたらしてくれる人は
何万人もいます。例え、選考で落とされたとしても
そんなのは当たり前のことでむしろ僕なんかを
採用した採用担当者は大丈夫でしょうか?

このくらいのスタンスで就活なんて
臨んだら良いと思います。

選考に落ちることもあれば、受かることもある。

僕が内定を承諾しようとしている会社なんて
就職活動を開始して100社目くらいの出会いです。

いまあなたが想いを馳せている第一志望の
会社なんて思い込み、錯覚でしかありません。

ここ1ヶ月でその会社に出会い、
第一志望だなんて言ってるのは
勘違いのほかありません。

たとえ落ちたとしても落ち込まないで
もっといい相手を探して下さい。

絶対に見つかります。

 僕も実は就職活動中「絶対ここだ!」
と何度思ったことでしょうか?
20社くらい第一志望の会社が出来ました。

だけど今となってはあの時選考に落ちておいて
良かったなと思っています。

だってあの時大好きになった会社から
内定を貰っていたらいまの大好きな
会社には出会ったいなかったのだから。

話が逸れました、戻しますね。

 就職活動なんて落ちて当たり前。
ダメで元々なんです。ダメで元々なのに、

能力の高い人達と対等に戦おうとするから
同じ土俵で戦おうとするから分が悪いんです。

強者ができない戦い方をすべきだと思います。

強者とは誰か?強者ができない戦い方とはなにか?

 強者とはつまり、東京六大学であったり
関関同立などなどです。

あんま詳しくないのでそれ以上言わせないで下さい。
なんとなくわかるでしょ?

そして彼ら(高学歴)にできない戦い方とは
悪目立ちする戦い方です。

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 こちらの画像は就職活動中僕がオンライン説明会や
オンライン面接で利用していただいていた背景画像です。

通称ガクト部屋。

面接官は毎日何十人と面接を重ねています。
どんな人と面接したのか忘れてしまいます。

取り分け面接内容での差別が難しいと
判断した僕はその他の部分で面接官の印象に
残す作戦に打って出ました。

こんなことをしたらふざけてると思われて
落とされるじゃんとお考えの方がいらっしゃいますが

思い出して下さい。僕たちはダメで元々、
目立ってなんぼ作戦で行くことを決めたはず。

悪目立ちして落とされるリスクを
強者(高学歴)は取ることが出来ないのです。

 実際に僕は目立ってなんぼ作戦でいくつもの
かつて第一志望だった会社から内定を頂いています。

内定後の面談の時に言われました。

「説明会の時めっちゃ目立ってよね。」
「覚えてるよ。」
「凄く印象に残ってたよ!」


僕の完全勝利です。

背景を目立たせつつ、説明会中に
質問でもしようものなら一発K.O.です。

 僕はこうして強者が取れない戦略を取り
就職活動を攻略してきました。

しゅんダイアリーに出演、面接無双が始まる

しゅんダイアリー 楽天模擬面接企画

 リンクからしゅんダイアリーさんのYoutubeに
出演した際の模擬面接動画が見られるので
面接がどんな感じか知りたい方は御覧ください。

就職活動を開始してから間もなくは
手探りでやることが多く、その時に活用していた
一つのコンテンツが有りました。

それが就活系Youtuberであるしゅんさんが
運営されているしゅんダイアリーというチャンネルです。

このチャンネルでは就活における地域格差を
払拭したいというしゅんさんの思いがあり、

あなたの踏み出す一歩を応援するという
コンセプトの元運営されているものです。

模擬面接企画、模擬グループディスカッション企画
就活相談など役立つコンテンツが盛りだくさん
だったので就活のやり方がわからなかったり
つまずいている方は見ると良いと思います。

 僕はそんなコンテンツを提供している
Youtubeチャンネルに出演をしたのですが、
その経緯や収録のことについて語ります。

なぜ僕がしゅんダイアリーに出演したかと言うと
僕自身がしゅんダイアリーの視聴者で面接や
業界研究などとても参考にしていました。

なんとなく僕も出演してみたいなと思い
応募フォームからエントリーしたのがきっかけです。

他には自分の面接の動画を残して、
今後に活かしたいという気持ち、

忖度なしのフィードバックを貰いたかった
という思いがありました。

 正直この時の面接が一番緊張しました。

数台のカメラに囲まれて、この動画が世に出回ることを
覚悟しながらの面接、面接官以外の人が隣で
面接の様子をみている。

そんな状況はこの時限りで頭が全然回りませんでした。

動画をご覧いただけるとわかりますが、
この時は惨敗してしまった僕ですが、
この出演をきっかけに面接突破率が
格段に上昇しました。

緊張して恥ずかしかったけれど
本当にやってよかったと思えました。

プロが編集した動画が残っているので
いつでも自分の面接の動画を見返すことができます。

治すべきところもわかりました。
極度の緊張状態で面接に臨むことも
出来るようになりました。

みんなが同じ経験を出来るわけではないけれど
WEB面接なり自分の姿を残すということは
出来ることなので是非やってもらいたいと
思います。また大人の人に模擬面接などを
してもらいフィードバックを貰うことを
おすすめします。

運命に委ねるタイプです。

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 地元で就職か東京で就職か。
悩む人も多いのではないでしょうか?

実際に僕自身とても悩んでいました。

4月初旬頃、2月に1DAYインターンシップを受け
本当に行きたいと思った企業から内定を頂きました。

規模感としては30名前後のこれから
伸びてくるであろう雰囲気を漂わせる
イケイケベンチャーです。

その会社は地元福岡の会社で
もう本当に行きたくて仕方のない
会社でした。

 選考が全てオンラインで行われ、
内定後に対面での面談する機会を
設けていただきました。

そのため一度福岡の方に戻りました。

福岡に帰る前日にも東京の会社から
内定が出ていてどちらにいこうか
悩んでいました。

福岡の会社に到着し、早速面談が
始まりました。不安に思っていたことなども
質問し不安は解消され、本当に
雰囲気も好きでいい会社だなと思いました。

東京で働くか福岡で働くか考えていた
帰り道、僕の運命を変える出来事が
起こりました。

電車の遅延です。

電線の故障による大幅な遅延でした。

これは神が東京に行けと行ってくれているんだと
僕はすぐに気が付きました。

電車の遅延で待たされていたこの時間で
僕は東京で働くことを決心しました。

自分で決めるのが怖かったんです。
自分で選んだ道がもしうまく行かなかったらと
思うと怖いんです。なにかコントロール外の
運命のせいにしてしまいたい僕がいました。

こうして4月23日僕は東京で
ファーストキャリアを歩むことを決めました。

その時たしか4社ほどから内定を頂いていましたが
折角の機会だったので全ての内定を辞退し
最初から仕切り直しました。

だってそっちのほうがなんか
面白いじゃん?

説明会130社以上面接100回以上

 僕は誰よりも多くの企業をみて
誰よりも行動して就活を進めてきました。

説明会にいけばある程度自分にあった
行きたい会社かどうかすぐに見分けが
つくようになりました。

5月頃の説明会から選考を受ける会社と受けない
会社の判断がスムーズになりより効率的に
就活を進められるようになりました。

 僕は見かけによらずとっても臆病です。
自分の夢を叶えられない会社を避けるための
努力をまだやるかと言うくらいやります。

ほぼすべての業界、業種の説明会に参加をし
僕が描いている夢を叶えられそうな業界・
業種から切っていき最後に残った業界・
業種で働くことにしました。

その結果、WEBマーケティング業界、人財業界
などがそれに当てはまりました。

ドリームクリエイターになります

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 僕の夢について話します。
僕の夢はドリームクリエイターになることです。

「はい、そうです。こんな職業はありません。」

僕は肩書に囚われない働き方をしたいです。

 あなたにはなにかしらの夢めいたものや
目標があるかとおもいます。またこの世に
存在している組織、企業にも何かしら
成し遂げたいこと、迎えたい未来があります。

僕はそんな彼ら、個人の夢(プラン)を
創造(形に)できる人になりたいと思っています。

その総称をドリームクリエイターと定義づけています。

みんな何かしらの夢を追っているけれど
その夢を形にすることは困難なことである。

夢を形にするお手伝いをすることにより
成功確率を高め、挑戦者を増やしたいです。

なぜなら、挑戦することが人生を豊かにすると
信じて止まないからです。

あなたの夢を阻む問題は沢山ありますが、
大きくは以下の2つだと思います。

1つはお金。2つ目は集客の問題です。

焼肉屋さんをやりたいという夢があっても
家賃を払えなくなった瞬間お店を閉じなければ
いけませんし、お客さんが集まらなかったときには
また、お店を閉じなければなりません。

僕は集客の問題をクリアすることで
続けられる挑戦が沢山あると思っています。

だから僕は集客のプロになることを
決心しました。

人を巻き込むことができるちから、
人に応援してもらうる力をつけようと思いました。

そのノウハウを夢追い人に伝え
彼らの挑戦を応援したいと思っています。

最終選考でインスタライブ配信

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 集客のプロになると誓った僕は
WEBマーケティング会社に就職することを決めました。

6月15日、僕が入社を決めた会社の最終選考が
行われました。その会社の最終選考では
3分間の自己PRをする時間が設けられており
それを最終オーディションと呼んでいます。

最終オーディションの1ヶ月前、3分間の自己PR
タイムがあるので準備をしておいて下さいと
人事の方から連絡を受けました。

なにをしようかと思いましたが、
すぐに決まりました。

集客の会社なのだから自分の
集客力をアピールしようと。

それでは集客力を表現するためには
なにをすべきか次に考えました。

それがインスタライブ配信でした。

最終オーディションの様子をインスタライブで
配信することによって面白がってくれる方が
あつまり、その一方で企業に対しては
僕の人を集めることができる力をアピール
できると考えました。

結果、その時のインスタライブでは52名を
動員することができ見事内定を頂くことが
出来ました。インスタライブを見に来てくれた
方には本当に感謝しています。

これほどまでに一緒になって
掴み取った内定が過去にあるでしょうか?

いえ、ないと思います。

僕は人類史上初めて就職活動の
面接の場でインスタライブをした男です。

僕はそんな非常識を許してくれた
会社が大好きです。

またインスタライブ配信を見ることで
応援してくれた方が沢山いるので
その人達の期待にも答えたいので
この会社に身を捧げることに決めました。

2回振られ、3回目で悲願のOK

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  僕には反省してもしきれない相手
(会社)が存在しています。

2回プロポーズをし断わられ、3回目の
プロポーズでOKを頂いたのに「やっぱり
ごめんなさい」
と言って他の相手に
行ってしまいました。

 4月から6月にかけて体育会の人材
紹介会社を受けていました。

1次面接、SPI試験を無事に通過し
最終面接にまで漕ぎ着けました。

そして1度目の最終面接を終え
手応えはまあまあという感じで
結果を待ちましたが、
残念ながらお祈りされてしまいました。

すぐに面接のフィードバックを下さいと
連絡を入れました。その内容が僕が
思っていたこととは違い後味が悪すぎたので

ダメ元でもう一度面接を受けさせていただけませんか?
とまたすぐに連絡を入れました。

その後日程調整を再度して頂き、
2度目の面接の機会を頂くことが出来ました。

2度目の面接を受けましたが、
そこでもまたお祈りをされてしまいます。

一度目の面接では出しきれなかった
部分を出すことはでき多少至らないところは
ありましたがこれが実力だなと納得
出来るところまでは行きました。

もうその会社の選考は終わりにしようと
思っていた時に2度目の面接のことを
思い出しました。

2度目の面接の最後に社長さんから
履歴書の書き方について指摘を
受けていました。はんこが滲んでいたり
経歴の書き方がテンプレと違っていました。

面接中にわざわざ履歴書のことを
指摘されると言うことは期待を
掛けてくれているのかもと

ポジティブな僕は考えます。

もう一度履歴書を書き直して
出直して来ることを社長さんは期待
した上で僕を2度目の面接も落としたと
断定しました。

3回目も受けに来い。そう言われた気がしました。

そうなると、なかなか僕を止めることは
出来ません。すぐに人事の方に連絡を入れます。

「大変お騒がせしています、山元です。」

こうして3度目の面接の機会を設けて
頂きました。3度目の面接の日程が決まると
すぐに履歴書の書き直しをしました。

証明写真をフォトスタジオで撮り直しました。

証明写真を綺麗に撮り直し、履歴書もフォーマット
通りに書き直し、3度目の面接を控えた前日

ある事件が起こってしまいました。

最終オーディションでインスタライブ配信を
した会社からの内定です。

最終オーディションでインスタライブを
した会社をA社としましょう。

最終面接の機会を3度頂いた会社を
S社としましょう。

僕はS社の3度目の面接を受ける前日
A社に心が傾いていました。

S社の面接は受けずに前日に
お詫びの連絡を入れようとも考えました。

まずはそのことをS社で勤務されている
高校の先輩に相談をしました。

すると、受けるだけ受けてみたらいいと
説得をされ通常通り受けにいくことにしました。

そして迎えた6月17日の3度目の最終面接を終え
その日にS社から内定の連絡を受けました。

2度プロポーズをして断れられ、3度目の
デートの機会を貰いそこでもプロポーズを
してOKを貰いました。

しかしその時僕にはもう一人(A社)
身を捧げたい相手がいました。

僕はこの後、3度もプロポーズをしておきながら
OKを貰った相手を振ることになります。

ほんとうに最低な男です。

僕は一生をかけてS社には
なにかしらの形で恩を返したいです。

本当にごめんなさい。

就職活動とはなんですか?

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 こちら最終章です。
間もなく終わりに近づきます。

「就職活動とはなんですか?」と
言う質問が飛んで来そうなのでこちらの
章でお答えしておきたいと思います。

就職活動とは・・・
 就職活動とは恋愛である。

僕が思うに就職活動とは恋愛そのものでした。
(#恋愛はしたことありません。)

会社に就職するということは
つまりあなたの時間(命)を捧げるということ。

就職活動ではあなたの命を
一生捧げても良いという相手を探す場です。

生涯を共にするパートナーを見つけるという点では
まさに恋愛と就活は同じですね。

 ご存じない方もいらっしゃると思うので
就職活動の流れを簡単に記しておきます。

一般的に多くの就活生は企業に
就職する(内定を貰う)ために就活をします。

内定を貰うためには、選考を受ける必要があります。
選考は企業により様々ですが、基本的には
面接を受けたり、学力、適正検査を受けたりします。

選考を受けるためには会社説明会に参加をします。

説明会を受ける→選考を受ける→内定を貰う

就職活動では一般的にこの様な
手順を踏んで行きます。

これって恋愛と一緒ですよね。

結婚するためにはまず相手を見つけて
相手のことを知るためにデートをして
それを持って結婚に結びつきます。

かなり大雑把に書きましたがまあこんなところです。

 会社説明会とは会社と出会う場
いわばお見合いパーティーです。

面接はお互いを知るためのデートのようなもの。

就職するということは結婚するということ。

つまるところ就活とは恋愛であるということ。

だから僕は面接が楽しみで仕方がなかったし
もっと早くから就活を始めてインターンシップ(同棲)
にも参加してみたかったなと言う気持ちがあります。

さいごに

 さも僕が、就職活動を楽しんでいるかのように
あなたの目には写っているかもしれませんが当初
就活なんてネガティブなイメージがありましたし

実際に迷ったり、面倒なことも多々ありました。

自分の本当の思いに蓋をしたりすることもあり、
違和感を覚えることもありました。

でも最後は僕のビジョンを持って働ける会社を
見つけることができて満足の行く就職活動となりました。

あとは選択した道を正解するのみです。

 もしかしたら僕と同様に就活に対してネガティブな
感情を抱いていたり面倒だなと思っているかもしれませんが

どうか始めるから身構えないで欲しいと思います。

日本に400万社以上ある中から行きたい会社を
選ぶのは大変ですし、厄介も多いですが

これだけは言えることがあります。

必ず成長を実感をできます。
やればやるだけ成長できます。

就職活動が僕を大きくしてくれました。

就職活動を通じ片足を社会人の世界に突っ込んだ僕ですが
半年前とは大きく変われたと実感しています。

結果なんて心配しなくてもついてきます。
全力で入り抜けたことに価値がありました。

焦らずに頑張って下さい。

疲れたときには一緒に氷結を飲みましょう。








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