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日記

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#羅生門

羅生門の続き

羅生門の続き

書かなかった、書けなかった時期を数年挟むのでそれがそのまま歴ということにはならないけれど、十年前の梅雨の頃、ノートに書き溜めていたのがわたしと現代短歌との始まり辺りだった、と思う。
辺り、なのは、その前か後か分からない頃に授業の課題で一首詠んでいたからで、良く言えば静謐、率直に言えば白けていたような授業の中で、わたしがそれを読み上げた一瞬、ほう、という空気があったようなことを、今でもなんとなく覚え

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