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フェーズごとに考える

こんにちは!
今日は歯科衛生士学校の授業をしてきたのですが、20歳の生徒に、
「インプラントを全額的に治療すると、車のクラウンくらい費用がかかるんだよ〜」と話したら、「クラウンってそいつイキってんじゃんw」と言われ、なんだか悲しくなった山田優貴です!!!(20歳の女子怖い)

さて!今回は、「フェーズごとに考える」というテーマでお話しした内容を公開していきます。
大切なことなのでぜひお目通しいただけますと嬉しいです^^
わたしたちの医院では、業務フローを患者様がどれだけスムーズに流れていくか?を大切にしております。

もっと言語化すると、初診からメンテナンスまで短期間で流れていけるか?ですね。
なぜ大切にしているかというと、
〜業務フローに対する流れのスムーズさがないことで、不満足につながる〜からです。

店舗型ビジネスにおいて最も重要なことは、
「感動を与えることよりも、不満を与えないこと」の方が大切です。
この業務フローに対しての私の考え方をみなさんにシェアしていきます。


;フェーズに分けて分析する


まずは自院の業務フローを整理していきましょう。

整理すべき内容は、
・いくつのフェーズがあるのか?
・そのフェーズに対してマンパワーはどのくらいあるのか?
・そのフェーズまでの最短アポイントはいつになるのか?

の3点です。

当院では
①初診カウンセリング→②P初回(精密検査など)→③セカンドカウンセリング+SC→④自費カウンセリング→⑤SRP or 治療→メンテナンス

5フェーズに大体分かれており、そのフェーズごとのマンパワーとアポイント期間をある程度把握しております。


;ボトルネックは必ず起こり得ること


業務フローがある以上、必ずボトルネックが起こります。

ーーーーーボトルネックとは?ーーーーー
ボトルネックとはビジネスシーンでは制約条件とも呼ばれ、
全体の業務フローのうち、
処理能力や容量などが1番低い部分を指す
言葉です。

ワインボトルなどの瓶の首にあたる1番細い部分を指す言葉ですが、瓶の首が細ければ細いほど、一定時間あたりに口から出る液体の量は少なくなりますよね?

つまり、ボトルから出るワインの量はボトルの大きさではなく、
瓶の細い部分、つまりボトルネックによって制約されていることがわかります。

ここに由来して、ビジネスシーンでは
「物事の最大限度を決定する要因」「制約」などの意味で使用され、目的を達成する際に障害や問題となる部分を「ボトルネック」と呼びます。

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衛生士業務が詰まるとドクター業務が暇になったり、ドクター業務が詰まると衛生士が暇になったりなど、そのタイミングタイミングでボトルネックは変化していきます。


;ボトルネックを解消していく方法


まずは、業務フローが悪い(アポイントをお取りできない)際にそれを解消する『順番』をお伝えします。

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